水は体から毒素を洗い流してくれる?

東洋医学では水毒とは「水」が体内に滞った状態の事だと言っています。この「水」は「水分」だけの事だけではなく水毒の「水」とは東洋の伝統医学である中医学の言葉で体の中を巡る水分=体全体の「体液」の事を指しています。中医学では、人体の中に「気」「血」「水」という3つあると言っています。

「気」はわかりやすく言うとエネルギー、「血」は血液、そして「水」は体液の事を言っています。

体液には身体を潤わせて老廃物を排出する役割があります。
東洋医学でいうところの体液が滞ってしまう(つまりは水毒)と、
肌がくすんでしまったり身体がむくんでしまうといったことが起こります。

神話その4:水は体から毒素を洗い流してくれる

これは、そうとも言えません。大量の水を飲めば、内臓にたまった週末の放蕩の罪が魔法のように洗い流される、という認識がまかり通っていますが、誤りです。適切な量の水を飲めば、体の新陳代謝が正しく機能します。その中にはたしかに、肝臓や腎臓のはたらきによる、自然の解毒作用も含まれます。しかし、十分な水分を摂取すれば肝臓と腎臓は正しく機能しますが、必要以上の水分を摂取してもムダです。それどころか、水を飲みすぎると、体の解毒作用をむしろ阻害してしまいます。水分の取りすぎは、体内の塩分濃度を低下させて、腎臓や肝臓の機能を損ない、正常な機能を妨げてしまうおそれがあるのです。神話その4:水は体から毒素を洗い流してくれる

ツボ
いろいろと水について書きましたが、いずれにしても身体に水は必要です。飲み過ぎもダメですし、飲まなすぎもダメです。何事もバランスが重要です。

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