ALG014 男性に多いアレルギーとは?


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男性に多いアレルギーとは?と聞かれたのでいろいろと調べてみました。するとわかったことはアレルギー性鼻炎が多いそうです。私もアレルギー性鼻炎があります。これは私の研究では乳製品を好む人が多いと思います。女性であっても乳製品が好きな人はアレルギー性鼻炎が多いと感じています。

▼アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は男性に多くみられます。我が国では、小児の5~7%、大人の3~5%が罹っているとの研究結果もあります。

小児ぜんそくは男子に多く、男女比は1~1.5:1くらいです。

そのほとんどはダニやハウスダストアレルギーが原因(アトピー型ぜんそく)です。大人のぜんそくは、男女比ほぼ1対1で、その半数以上が成人してから「ぜんそく」になった人たちと言えます。

しかし、成人してからのぜんそくでは原因が明確に特定できないことが多くあるといいます。非アトピー型ぜんそくがその例です。

小児ぜんそくでは、小学校高学年~大学の時期に発作がなくなる時期があり、20~30歳代にぜんそくが再発してくることが見受けられます。

運動した時に息切れを感じたりする運動誘発ぜんそくや、風邪の後に咳が8週間以上続く場合、ぜんそくの初期症状の可能性が高いので、専門医に受診をおすすめしています。

ぜんそくは患者さん自身による自己管理が重要な病気と言われており治療は、ダニなど原因がはっきりとしていない場合は自然療法にこだわりすぎて薬物療法を拒絶する方も中にはいますが賢明ではありませんよね。

薬物療法としては、発作が起きないように予防する長期管理薬の代表的なものに吸入ステロイド薬があります。吸入ステロイド薬と併用する長期管理薬として長時間作用型吸入β2刺激薬、ロイコトリエン受容体拮抗薬、テオフィリン除放薬などを定期に使用する必要と病院でで診断されることが多いです。

発作時には短時間作用型吸入β刺激薬などの気管支拡張薬を使用されます。喘息管理は夜間や運動時も症状が全くでなくなり喘息のない人と同じように日常生活が送れるかどうかが一番のポイントとなります。

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