鍼灸適応症状

UT016 食生活と心身バランス

食生活を制することができれば、全く気にしないで食べているよりも心身を健康に保つことができると思っています。

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▼肉を食べてストレスに勝つ

ストレスを感じると自律神経の交感神経の活動が活発になります。交感神経が働くとホルモンが分泌され体内の栄養素が消費されます。ホルモンが分泌を補うために、消耗する栄養素を食べましょう。たんぱく質は、ホルモン分泌により分解が進み、体外に排泄されます。ストレスがかかっているときにはオージー・ビーフがおすすめです。たんぱく質を豊富に含む食材を積極的に食べましょう。オージー・ビーフには、ビタミンB群も含まれるため、ストレス時に分泌される各種ホルモンの合成のサポートをしてくれます。

▼野菜を食べてストレスを癒やす

野菜や果物に多く含まれるビタミンC、E、βカロテンはストレスをいやします。上記の栄養素は体内の細胞を傷つける活性酸素の過剰な発生を予防する抗酸化ビタミンなのです。ストレスが心身にかかっているときは抗酸化力が低下します。毎日の食事の中でバランス良く摂れるように心がけましょう。

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UP015 肩こりとうつ

photo credit: courambel via photo pin cc

肩こりがある人はいろいろなストレスを抱えております。さらになんだかやる気がでない、気分がすぐれない、などの症状も出ています。これらについては身体症状が消えることで気分もすっきりしてうつ症状も楽になることが多いです。もちろん、すべてではありません。

▼肩こりとうつ症状
ストレスがたまってくると、気分がすぐれなくなります。その時に体温が下がり筋肉が固くなると肩こりを感じます。この段階で治療を受ける機会があればかなり早く症状が回復して元通りになると思います。うつ症状も軽くなります。しかしながら、うつ症状については根本のストレスにアプローチできなければすぐに症状が出てきますので、カウンセリングなどを併用することをおすすめしています。

▼肩こりの原因はいったい何か?
今日のテーマでもありますが、ストレスなどもあります。さらには内臓の病気が影響している場合もあります。また冷え性や疲労、歯の不調、頸椎の異常、姿勢、運動不足、眼精疲労、更年期など様々です。たかが肩こりされど肩こり。慢性化している人でまだ何も治療などしていない人はぜひ早めに治療をしてくださいね。貼る湿布のようなものだけではだめですよ

▼ではどうしたら肩こりと気分はすっきりするか?
まずはぜひお風呂に入ってください。これがとても大切なことになります。身体を温めて血流を良くしてください。それだけでも身体の調子は良くなります。ぜひお試しください。ONR003 身体を温めると健康なる。こちらの記事が参考になると思います。

▼あとがき
Twitterでも毎日なにかとつぶやいていますので、ぜひチェックしてみてください。

UP014 心身のバランスの重要性

昨日は当院の火曜日と木曜日にカウンセリングを担当していただいている
たかむれ先生のセミナーでした。内容はハコミセラピーでEFTを深めるという内容でした。私は鍼灸師として身体面の不調や不快感への施術をしておりましすが大いに参考になる内容でした。私はやはり自律神経、とりわけ交感神経と副交感神経とのバランスがとても重要なのだということに気づきました。

▼ハコミセラピーとは
ハコミセラピーは、アメリカのセラピストであるロン・クルツによって80年代に確立された最新の心理療法の一つです。ロンクルツは、ライヒ派セラピー、ゲシュタルトセラピーを主としていろいろなな心理療法を学び、バイオエナジェティックスの原理、フェルデンクライスのメソッド、ロルフィングなどの多くの身体療法をセラピーとして施術していたそうです。ハコミが身体からのアプローチを重要なメソッドとしている点で鍼灸師としてはわかりやすかったです。ハコミセラピーのエッセンスを問診などに取り入れようと思っています。

▼EFTとは?
EFTは、Emotional Freedom Technique(エモーショナル・フリーダム・テクニック)の事で、体のエネルギー東洋医学的には気を整える事ことによって、感情的な苦痛やストレス又それに伴う身体的症状を解消するテクニックです。EFTは、ロジャー・キャラハン博士(TFT創始者)の、「感情的な苦痛は、心身のエネルギーシステムの混乱によって生じる」という発見に基づいて、アメリカ人のエンジニアであるゲアリー・クレイグによって開発されました。

▼心身のバランスの重要性
上記のような心理療法でも身体面からのアプローチを大切にしております。心身両面のバランスが整ってこそ健康であると思います。ストレスが多くいつもすっきりとしない感情やマインドでは身体もすっきりするはずがありません。また、身体の筋肉や関節などに痛みや不調を抱えているようでは心理面でもすっきりとしないことでしょう。だからこそバランスが大切になってくるのです。たまには自分自身の心身の健康について考えてみてはいかがでしょうか?

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TBB004 スマホ症候群とストレートネック

TBB004 スマホ症候群とストレートネック

photo credit: JD Hancock via photo pin cc
タイトルをみるとみなさん私かもと思っている人も多いと思います。スマホをやりすぎているとみなストレートネックになるという記事をみました。本当にそうでしょうか。鍼灸師としては今に始まったことではないと思っています。それではちょっと検証していきましょう。

▼スマホ症候群のチェック

1. スマホやパソコン使用で肩こりや首こりを感じる。
2. パソコンを一日5時間以上使っている。
3. 猫背である。
4. 天井を見ようとすると首に痛みや違和感がある。
5. 目が疲れやすく、ドライアイになっている。
引用元あなたは「スマホ症候群」になっていませんか もしや、その悪い姿勢「スマホ症候群」ではありませんか?

うーん。これだけでスマホ症候群と断定していいのかどうかとは思います。これは通常のガラケーを使っている人にも単純に置き換えることができると思うからです。当然これだけの症状をかかえていれば身体の関節や筋肉に大きなストレスがかかっているので当然肩こりや腰痛になります。だからと言ってパソコンをするなと言ったらほとんどの人が仕事できなくなってしまいますよね。だからやってもいいんです。メンテナンスを忘れないでやってほしいと思っています。

▼ストレートネック


あなたは「スマホ症候群」になっていませんか もしや、その悪い姿勢「スマホ症候群」ではありませんか?
引用元

ストレートネックとは、通常あるはずの首の生理的弯曲(カーブ)がなくなり、まっすぐになってしまう状態をいいます。これは長年の姿勢というよりは器質的な面、いわゆるもって生まれてきたもとからの状態であることのほうが多いと思います。わたしの考えでは、スマホはもちろんパソコンのしすぎであごが前に出てくるドロップヘッドともいいましょうかそんな状態になっている人の法が多いと思います。いずれにせよ首には負担がかかっていますので、肩こりの原因になりますよね。

▼ではスマホ症候群対策は?
それはスマホ証拠群というよりは依存症にならないほうがいいとは思います。たまにはスマホを手放してゆっくりとした自分の時間を過ごすことも大切ですよね。わかっているけどという人がほとんどだと思います。しかしスマホは便利ですから使い倒して快適な生活も実現可能です。正しい姿勢でやっていただければ問題はないと思います。よく最近では「電車の中でみながスマホをやっている!」といいますが、ちょっと前は「みなが携帯をいじっている!」その前は「新聞だの雑誌を電車の中で読んでいる人が多い!」と言っていましたからね。時代の変化だから仕方ないんです。そこをいかに上手に過ごしていくか。これが大事。何事もバランスです。

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AUP004 うつは温めて治す!


photo credit: sabeth718 via photo pin cc

うつの症状は心身に出ます。鍼灸師として身体面のアプローチを少しお話いたします。うつの場合はに身体に出る症状を放置しておくと元の健康な心身に戻るのに相当の労力と時間を要すことになります。うつ症状でお悩みの方はセルフケアを怠らないようにし心がけてください。鍼灸院でうつの身体症状についての治療について述べていきます。

▼身体を温めて睡眠を充実させる
うつ症状で悩んでいる方の身体症状の一つとして朝早く目がさめる(早朝覚醒)、途中で目がさめる(中途覚醒)、寝つけない(入眠困難)、眠りが浅いなどの「睡眠障害」があげられます。

病院でのお薬のお力を借りるのも一つの手ですが、ご自身でできることとが3つあります。

1,寝る2時間前にお風呂に入り体温を平熱より1度以上上げるHSP入浴方法で入浴をする。

2,朝早く起きて(5時前後)朝陽を浴びてセロトニンの分泌を促す。すると夜になると睡眠を促すメラトニンが分泌されます。

3,床に入り、3秒かけて息を吸い、3秒かけて息を吐くことをゆっくりと続ける。10分弱も呼吸をしていると眠くなってきてます。

▼身体を温めて疲労感を解消する
うつで悩んでいる人は疲れがとれない、疲労感が続く、体がだるいなどの症状で悩んでいる人も多いです。この場合は特に体温を下がっている場合は温灸を用いた温熱療法で改善する場合があります。さらに食欲や性欲が低下する、体重減少がある場合にも体温を上げるように軽めのウオーキングをしたり温を平熱より1度以上上げるHSP入浴方法で入浴が効果的です。

▼身体を温めて頭痛を解消する
頭痛、腰痛、頭重感、肩こり、首の痛みめまい、立ちくらみ、耳鳴りなどを訴えるうつ症状の方も多くいます。これらについては、鍼灸と温熱療法で症状が軽くなる場合もあります。さらに経絡経穴、いわゆるツボの力で心身のバランス、自律神経のバランスを整えます。

▼身体を温めて循環器を活性化させる
息苦しい、胸が圧迫される、声が出にくい、胸が苦しい、動悸、息切れ(循環器症状)などを活性化させます。これも鍼灸と温熱療法で改善できることが多いです。さらには手足がしびれる、力が入らないとか、吐き気、腹痛、便秘(消化器症状)などの場合も低体温と冷え性が影響していることが多いので鍼灸と温熱療法で体温を上げ、血流を良くして改善を促します。

▼まとめ
上記のように、うつ状態で身体に出ている症状をまずは改善を促すことでうつの心理面も回復することが多くあります。このことから、当院ではカウンセリングも併用して受けれる環境を整えております。心身のバランス、心身両面からのアプローチがうつ状態から健康な心身への第一歩だと思っています。

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ONR008 鍼灸と温熱療法の適応疾患


photo credit: Bert Kaufmann via photopin cc

鍼灸院ってどんなときに行ったらいいのですか?ということを聞かれました。まだまだ情報を発信を続けて行く必要がありますね。鍼灸院ではぎっくり腰などのいきなり痛めた腰痛はもちろんなんだかずっと痛みが続いているような腰痛でも来院していただければ痛みやコンディションが改善しします。1回の治療で劇的に良くなる事もありますし、数回かけて回復していくこともあります。

さらに当院では温灸器を利用したり、医療用の玉川温泉、三朝温泉と同じような岩盤浴も利用していろいろな痛みや不調に対して治療をしております。ほとんどの疾患では根本に冷え性や低体温といった症状があります。
これが原因で身体のあちらこちらに痛みが出たりするわけなのです。

一般的に「冷え性」はからだの表面の一部が冷たくなり、自覚しやすいのですが、「低体温」は体の内部の全体的な「冷え」で自覚しにくいのが特徴です。

「自分は冷えていない」と思っていても・・・・ほとんどの病気や原因不明の痛みや不調で悩んでいる人は冷えが原因です。

■肩こり、頭痛、腰痛、生理痛、
■アレルギー症状
■生理不順、不妊症
■むくみがあり、便秘がちで、肥満傾向がある
■なんとなく落ち込みがちで、やる気がない

こんな症状がある方は低体温気味かも知れません。

わきの下の平均体温が36.2度以下の方は要注意です。

▼鍼灸院であなたの症状が改善する可能性があります。
最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。

WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気には、次ぎのものを挙げています。

【神経系疾患】
◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

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SH001 不眠で悩んでいる方も鍼灸適応です。


photo credit: Tambako the Jaguar via photopin cc

睡眠のツボ:安眠(あんみん)

緊張を緩和し、リラックス効果を高めるツボです。眠りに導く脳内物質の分泌を助けてくれるんです。ゆっくりじっくり指圧してください。

ツボの場所:耳のうしろ
引用元:

耳たぶのすぐうしろにある骨の一番下のくぼみから人差し指と中指の二本分うしろです。指圧すると少しジンジン感じる場所です

昨日は二度寝について記事を書きましたがやはり睡眠というのはみなさんの関心が高い問題なようです。短時間睡眠を実践している人も多いですし、あさ4時起きして自分の時間を作り出している人も意外に多くいます。人生の半分は寝ていると言っても過言ではないのでなんとか睡眠時間を減らして時間を捻出しようというのはよくわかります。

しかし、特にいまの日本は原発問題からことを発し放射能の問題がいろいろと言われていますので、やはり睡眠時間は6時間から7時間はしっかりととっていただきたいです。今後もし一部で言われているような放射能による病気が増えてこようがこまいがとても重要になります。
身体の回復にはやはり充実した睡眠が必要になります。とくに今後の日本では明白になると思います。

教授が推奨するのは「7時間睡眠」(正確に言うと6時間半から7時間半)だ。「そんなに寝ても大丈夫なのか」と正直ほっとした人もいるだろう。もちろん根拠はある。2002年にアメリカの精神医学者で睡眠研究者のクリプケ(Kripke)らが30~102歳までの100万人以上の男女を対象に「睡眠時間4 件と死亡率の関係」の調査を行っている。その結果、最も死亡率が低かったのが「6時間半以上7時間半未満の睡眠」だった。それより長くても短くても死亡率は増加。睡眠時間が短い場合は、死亡率、心臓血管系の病気(心筋梗塞、狭心症、高血圧など)、脳卒中、糖尿病、肥満になるリスクが高まった。9時間以上の睡眠でも心臓血管系の病気、脳卒中のリスクは高くなったという。

「睡眠時間を減らせば1日の活動時間は増えるが、死亡率は高くなるし、病気になる確率も上がる。寿命を縮めていることになるのです。『3時間睡眠』『4時間睡眠』というのは、(著者が)経験的に言っているだけ。根拠は弱く、実証もされてないものです」と教授。『あなたの脳が9割……』を書いた動機の一つには、こうした短時間睡眠本に対するアンチテーゼもあった。

引用元:【インタビュー】脳科学の権威・京大名誉教授久保田競氏が勧める”脳にいい生活” (前編) | ライフ | マイナビニュース

私は久保田先生がおしゃっていることは鍼灸師としても支持したいとおもっています。やはり睡眠時間は長すぎても短すぎても健康にはよくないのです。これからの時代はとくにそうなるとおもっています。

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