新年あけましておめでとうございます。鍼灸師の草野です。今年もブログは定期的に更新して参ります。よろしくお願いいたします。
終末医療。この問題は少子高齢化が加速度を増していく日本では避けては通れない問題になってきています。年末年始の元気な両親をみたらそんなことこれっぽちも考えていなかったのですが、新年の受付がスタートしてから皆様の治療をしたり、メールをいただいたのを読んでみるとなんだか頭から「終末医療」に対して鍼灸師としてできることを考えはじめています。

麻生氏の発言の内容

麻生太郎副総理は21日午前の社会保障制度改革国民会議で、高齢者などの終末期医療に関し「いいかげん死にたいと思っても『生きられますから』なんて生かされたんじゃかなわない。しかも政府の金で(高額医療を)やってもらっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないと」と述べた。

 発言について、麻生氏は午後「公の場で発言したことは適当でない面もあったと考える。当該部分については撤回する」とのコメントを発表。「一般論ではなく、個人的なことを言った。終末医療のあるべき姿について意見したのではない」と記者団に釈明した。引用元http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013012101001752.html

ツボ
終末医療の一端を担うことも可能だと思っていますし、今後はさらに力をいれていく分野の一つになると思います。末期がんの患者さんなどには痛みの緩和対策として温灸や鍼はとても有効だと考えておりますし、当院のメイン療法の一つである磁気鍼を使用した皮膚からの刺激や気の流れを整える療法は有効だと考えております。病院での治療や薬による治療も限界にきている患者さんをお抱えのご家族の方がおりましたらご連絡ください。お力になりたいと思います。

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