CLM125 松井秀喜氏が公の場で英語を使わなかった理由

寒い日が続きますね。今日も東京は雪。こう寒いと布団からでるのが辛い人も多いと思います。ニュースもなんだか暗いニュースが多いと思うのは私だけでしょうか。そんな今日このごろですがちょっとホッとするニュースがありました。

松井秀喜さんがいまジャイアンツで臨時コーチをしていることで話題になっていますが、松井さんがまだ選手のころテレビで観戦していた際にあまり英語で話しているところを見かけたことがなかったので、英会話は松井選手苦手なのかなと思っていたんのですが、そうではないらしいです。チームメイトなんかとか普通に英会話されていたようですね。

僕には信頼を置く通訳がいる

ヤンキースに所属した2009年、フィリーズとのワールドシリーズでMVPを獲得した時、松井氏はカーロン通訳とお立ち台に立った。インタビュアーから「今オフにフリーエージェントになるが、もう1度、ヤンキースでチャンピオンの一員として戦いたいか?」という質問に、「もちろん、そうなればいいと思うし、僕はニューヨークが好きだし、ヤンキースが好きだし、チームメートが好き。ここのファンが大好きです」と日本語で応え、場内の喝采を浴びた。

 気持ちのこもった言葉であるが、英語にすることも容易だったはずだ。しかし、松井氏は日本語で通訳を介した。カーロン氏が英語で話すと、スタジアムのファンから大歓声が上がった。

 その後、松井氏は英語でスピーチをしなかったことについて、理由を説明したことがあった。

「僕には信頼を置く通訳がいるのだから」

 自分が簡単とはいえ、英語で話をしてしまったら、通訳の仕事がなくなってしまう。パートナーの存在をずっと尊重していたのだ。引用元yahooニュース

ツボ
仕事における人間関係が重要ですから、松井さんと通訳とのこういう信頼関係の絆はとても重要なことだと感じました。誰からも愛される松井選手の人柄がよくわかるエピソードだったと思います。なんだか気分がよくなりますよね。

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