HWN143 睡眠とノンアルコールビール

十数年まえ。ノンアルコールビールを飲んでみて、なんでこんなにまずいのだろうかと感じたことがあります。あと瓶ビールはなんで旨いんだろうと最近感じています。酸化しているか酸化していないかも関係あるのでしょう。あとはやはり生は旨いですよね。アルミ缶はやはりあまり美味しくない。

そして、最近のノンアルコールビール。これは結構美味しく飲めるようになったと感じるのは私だけでしょうか。これなら食事のときに飲んでもいいかなと思えますし、糖尿病で悩んでいる方もたしなむ程度ならOKかと思います。

今日はノンアルコールビールが睡眠効果ありという情報をメモしておきます。満足な睡眠ができていない方は一度試してみるといいかもしれません。

夜ぐっすり眠りたいなら、ビールではなく「ノンアルコールビール」

お酒を飲むと眠りが浅くなることは、おそらくご存知の人も多いでしょう。しかし、ノンアルコールビールであれば、早く眠りにつける上に、一晩中ぐっすりと眠れるのです。

17人の被験者に手首にセンサーを付けてもらい調査したスペインの研究では、普段寝る前にアルコールを飲んでいる女性に、2週間ノンアルコールビールを飲んでもらいました。

その2週間、被験者が眠りにつくまでの時間は平均で12分早くなり、睡眠中に動くことも少なかったのです。さらに、不安感も減ったと被験者は報告しています。(おそらく良質な睡眠がとれているおかげでしょう)

研究者は、ノンアルコールビールに含まれるホップが鎮痛剤のような役割を果たしており、中枢神経を鎮める神経伝達物質ガンマアミノ酪酸の数値を上げているのだろうと言っています。また、ホップには、睡眠やサーカディアンリズム(24時間周期のリズム)を調整をする、別の神経伝達物質セロトニンにも影響を与えます。

したがって、寝付きが悪い、眠りが浅いというような睡眠トラブルを抱えている人は、寝る1時間前にノンアルコールビールを飲むようにしてみてください。ほろ酔い気分になる前に、眠っているはずです。

The Sedative Effect of Non-Alcoholic Beer in Female Nurses|PLOS One

Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)引用元夜ぐっすり眠りたいなら、ビールではなく「ノンアルコールビール」

ツボ
ホップには、睡眠やサーカディアンリズム(24時間周期のリズム)を調整をする、別の神経伝達物質セロトニンにも影響を与える効果があるんですね。ぜひ今日から患者さんにもお伝えしていこうかと思います。満足な睡眠には身体を温めることと鍼灸治療も効果がありますよ。

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