JUD012 中高生 睡眠時間減ると心の不安強い


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世田谷区成城祖師谷砧の整骨院の市間です。本日のブログは、睡眠の話題です。眠るという行動は、疲労回復&明日への英気を養うためのものだと私は、思います。

中学生と高校生の睡眠時間は学年が上がるにつれて短くなり、それに伴って心の不安も強くなっているという調査結果を大学の研究チームがまとめました。

 

この調査は東京大学大学院の研究チームが、都内にある中高一貫校の生徒、およそ800人を対象に行いました。
それによりますと平均の睡眠時間は中学1年生が7時間34分でしたが学年が上がるにしたがって短くなり、高校1年では6時間46分、高校3年生では6時間7分でした。

 

これは学年が上がるごとに就寝時間も遅くなることが影響していて、中学1年では平均で午後10時33分だったのが、高校3年生では2時間ほど遅い午前0時23分になっていました。
また「ストレスを感じるか」や「自分のやっていることにやりがいを感じるか」など12の質問項目で心の状態を調べ、心の不安を12点満点で点数化したところ、平均で中学1年生が2点、高校1年生では2.91点、高校3年生では4.03点と学年が上がるにつれて心の不安が高まっていることが分かりました。

 

こうした結果を統計的な手法で分析したところ、睡眠時間が少なくなることが心の状態を悪化させていることが分かったということです。
研究チームの佐々木司教授は「睡眠時間の減り幅が大きいほど心の状態も悪くなるなど、夜更かしが心にも悪影響を与えていることが分かってきた。こうした傾向を子どもたちに知ってもらい生活習慣の見直しに役立ててもらいたい」と話しています。

 

学習とスマホや携帯

なぜ、睡眠時間が短くなるのか、NHKでは都内の高校で、2年生と3年生の男女12人にアンケートをしました。
高校生たちの平均の睡眠時間は5時間から6時間ほどで、中学時代より2時間ほど減ったという回答が多く見られました。
そして睡眠時間が減った理由には「学習時間が増えたこと」や、「スマートフォンや携帯電話を使う時間が増えたこと」を挙げる生徒が目立ちました。
2年生の女子生徒は、「寝る時間は午前2時くらいです。宿題が終わらず午前4時くらいになってしまうこともあります。スマートフォンでツイッターなどをしていると飽きないので時間を取られることがあります」と話していました。
また2年生の男子生徒は、「スマートフォンで動画などをよく見ています。遅いときは、午前1時くらいまで見てしまい翌日、頭が痛くなるなど体調を崩すことも多いです」と話していました。
引用元NHKニュース

ツボやらなければならないことをやらないで眠りに就くことを勧めは、しませんがPM10時からAM2時までの間が疲労回復ホルモン(成長ホルモン)の働くゴールデンタイムです。今の自分の生活習慣を見つめなおして少しずつシフトしていくことがいいと思います。早寝早起きで活動してみては、いかがでしょう。
早寝早起きは、三文の得

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