JUD083 ぜんそく:抗生物質で悪化も 腸内でカビ増殖

photo credit: cloud_nine via photopin cc世田谷区成城祖師谷砧の整骨院せいじょう整骨院の市間です。今日のブログは、「ぜんそく:抗生物質で悪化も 腸内でカビ増殖」についてです。
 その昔、特効薬と言われた抗生物質ですがメリットだけではなくデメリットもありますね。

抗生物質を服用することで腸内細菌のバランスが乱れ、ぜんそくの症状が悪化することを、筑波大や米ミシガン大などの研究チームが動物実験で確かめた。腸内にカビが増える一方で「善玉菌」の乳酸菌が減っており、ヒトにも同じ仕組みがあると見ている。成果は米科学誌「セル・ホスト&マイクローブ」電子版に掲載された。

 研究チームの渋谷彰・筑波大教授は「アレルギー発生のメカニズムは基本的に同じなので、花粉症やアトピー性皮膚炎など、他のアレルギー性疾患の治療にも役立てることができる」と話している。

 ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの発症には、腸内細菌が影響していることが知られているが、その仕組みはわかっていない。

 研究チームは、マウスに5種類の抗生物質を2週間投与した後、人工的にぜんそくを発症させて詳しく調べた。そのうち、感染症治療に使われる抗生物質を投与したマウスは、投与しないマウスに比べて気管支での炎症細胞の数が倍増し、ぜんそく症状が悪化した。腸内を調べたところ、乳酸菌が減り、代わりにカンジダというカビの一種が異常に増殖していた。カンジダを抑える薬を投与することで症状は改善した。

 渋谷教授は「抗生物質により腸内細菌のバランスが崩れ、ぜんそくが悪化することを証明できた」と話す。【相良美成】

引用元毎日新聞

柔道整復師
 腸内細菌のバランスが崩れるということは、身体の状態はかなり弱ってくると感じます。薬を服用しなければならない身体の状態のときに腸内環境が崩れるリスクを考えて薬の服用をすることも大事だと感じます。
 薬に頼り過ぎない事も大事かな。
 

保険診療を行っています!

整骨院で治療を受けた場合の患者様のメリットは?
1,保険診療を受けられる整骨院は国に認められた治療施設です。
保険証の負担割合によっても異なりますが、例えば3割負担で初回630円~、2回目以降160円~になります。
2,保険診療は安心安全の*国家資格「柔道整復師」が施術にあたります。
3,整骨院では交通事故の自賠責保険も適応できます。この場合「受領委任」という方法で整骨院では最初から施術代金はいただかずに治療を受けことができます。

>>整骨院での保険診療の詳細はこちらから
>>整骨院の交通事故における診療の詳細はこちらから

*国家資格には医師・柔道整復師・はり師・きゅう師・指圧マッサージ師があります。

コメントを残す


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください