LH027 できる人の習慣は健康も制す


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いわゆる仕事ができる人は健康面も充実している人が多いです。こういうとそんな事ないという人がいますが、起業している人で寝ない事を自慢げに話している人や何十時間もぶっ続けで働けることを得意げに話している人がいますがだいたいがよく聞いてみるとかなり比喩されていることが多いです。

これ自体は悪い事ではないかと思います。自分をブランディングするということについては起業している人は必須です。それに、それだけのパワフルさ超人的な部分というのはある意味憧れがあります。時間と労力と結果がすべてかけ算でできればもちろん素晴らしいことです。

しかし、人間は寝ない何かやったり休憩しないで何かを成し遂げようと思ったらミスがかなり多くでると思います。それならば適正な時間を見積もりそして時間配分をしっかりとしてスマートに仕事をこなしたほうが効率的ですし楽しく仕事ができると思います。

こういうと大抵の人はそんなうまく仕事ができたら苦労しないとかなんとか、いろいろと楽しんでゆとりをもってだなんて仕事はそんなに甘くないみたいなことをよく目にします。そういう人ほど身体を陰ながら壊し、いつの間にか健康が大切ですといったことも言い出します。要は行動管理と時間管理を徹底することが大切だと私は最近確信しています。

1. 5分でもやる
たとえ5分だろうが、やる人はやります。
やらない人は、30分経っても手つかずのまま。たいして進まないままです。
「5分しかないからやめておこう」と思うか、「この5分、集中してやってしまおう」と思うか。
実はこの差が大きいのかもしれません。
私の友人は、銀行のATMに行列ができていたらそこでも読書すると言っていましたよ(笑)。
2. 肝心なのは「やりかける」こと
「Once done is half done.」 (いったんはじめたものは、半分終わったも同じ)
ゼロからの仕事をはじめるのには、エネルギーが必要です。
タスクが発生したら入り口にだけすぐ手をつけておくと、あとでスムーズに始められますね。
とにかくやりかけてみると、作業の見通しが立つこともメリットです。
3. 早起きする
会社で見ていても、早く出社する人の方が、仕事ができる人の割合が格段に多いのが事実です。ぎりぎりに出社して、仕事が遅く、その質も低い人などは会社から見ると最悪の人種です。
自分の周りでも、仕事のできる人は朝に余裕のある人が多い気がしますね。
朝4時起きとはいかなくても、せめて時間に余裕を持って出社したいものですね。
4. 時間がありすぎるのはNG
忙しい方が集中して作業がはかどるという経験は誰しもあることでしょう。
逆に、時間が十分あると、結局ダラダラと過ごしてしまうものです。
以前、以下の記事でも紹介したパーキンソンの法則というものがあります。
「時間」を理解して24時間を充実させる5つの方法
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」(第一法則)
パーキンソンの法則 – Wikipedia30分で終わる内容の会議でも、1時間の時間をとってあるとダラダラと1時間かけてしまうのです。
5. スケジュール、時間を把握しコントロールする
忙しい人ほど、「○時までに、○○をやる」と、やるべきことを時間軸とともにしっかりと把握しています。
スタートダッシュが遅い人は、スケジュールや仕事の所要時間の把握のしかたが曖昧です。曖昧さは不安を生み、「やらなきゃ」という焦りに変わります。
それを断ち切る意味でも、いつまでに何をやるかを認識し、それを念頭に仕事をするのがすごく大事なのです。
やるべきこととその時間をしっかり把握していると、いかにして時間内にそれをやるかと考えます。
見通しが立っているから、安心・集中してとりかかることができます。
一方、それらを把握していないと、「やれるだけやる」ということになってしまいがち。
時間を管理することが、自分をコントロールすることになりますね。
たくさんの結果を出す人はこうしていた!できる人の5つのスピード仕事術

寝ないで、休みもなく働ける体力と根性があるならばぜひ行動管理と時間管理をして仕事もプライベートも充実した生活を実現させましょう。

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