ZSQA001 喘息について

喘息で悩まれている方も多くいます。喘息の症状がある方は病院での治療はもちろんですが、鍼灸などを併用して改善しているケースが多くあります。今日から数回にわたり患者さんから寄せられた喘息に対する問い合わせについてお答えしていきたいと思います。

▼喘息の原因はなんですか

喘息の原因はダニなどのアレルギー物質による喘息。ストレスなどや風邪といったアレルギー以外が原因の喘息とに大きく二つに分けられています。

▼喘息になる人、ならない人の違いは?

アレルギー体質か否かということがとても重要になります。さらには冷え性、低体温などの条件が整うとさらに喘息になりやすくなります。このように免疫力が低い状態だと喘息になりやすい身体環境であるかそうでないかも大きな違いになります。

▼大人の喘息と子供の喘息の違いをお願いします

明確な違いがないというのが正しいかもしれません。小児喘息は、幼少期に発病(発覚)するもので、アレルゲンや遺伝による影響が強いです。大人の喘息はおよそ20歳以降に発病することが多いです。風邪が長引いたもの、たばこの吸い過ぎ、ストレスなどから発病するケースが多いですから生活習慣が影響している点が小児喘息とは違うかもしれません。

▼環境は関係がある?どうでしょうか
あるなら理由等をお願いします

喘息の原因に環境が影響されるとすれば一番多いのは、室内のダニやほこりです。さらに喘息を抱えている場合はアトピー性皮膚炎にもなりやすく1歳すぎからは食事よりもダニが問題になります。生活環境を整えて、ダニやほこりを少なくすることは、喘息やアトピー性皮膚炎の治療のためにとても大切です。

▼喘息の種類は?なりやすいタイプはありますか?

喘息は「アトピー型喘息」が一番多いようです。 このアトピー型喘息の原因となっているのは、ダニや花粉、ハウスダストのようなアレルゲンです。

小児喘息を患っているお子さんの9割がこのアトピー型です。アトピー型喘息はIgEという抗体を調べることで分かります。 IgEの検査結果で反応がない場合はアレルギーが原因で喘息になっているということではないので、「非アトピー型喘息」ということになります。

喘息になりやすいタイプというとまず男性よりも女性、BMI25以上の人、さらに甘いものやハンバーガーなどのファストフードをよく食べる食生活習慣の人は喘息がでやすいと言えます。さらに妊婦さんの肥満は胎児に直接影響し、胎児が将来喘息を発症するリスクが高くなることもわかってきました。生活習慣病という側面からの対策も必要かもしれません。

▼喘息は治る?

喘息の病態は慢性の気道炎症です。喘息はどちらかと言うと慢性の病気です。かぜの咳のような感染症は一週間もすれば快方しますが、喘息はそう簡単には治らないことが多いです。成人以降発症した喘息患者さんでは長期間発作のない状態になるのは軽症患者のうちのごく一部にすぎないというデータもあります。

一時的に症状が改善しても、かぜや疲れ、アレルギー性鼻炎などをきっかけにして、症状が再悪化する場合が多くありますから注意したいです。

重長期管理薬による治療を継続しながら東洋医学などの漢方や鍼灸を用いて体調を改善して喘息を克服している人もおりますし、また食生活を改善することで喘息を克服したケースもありますから治る可能性は充分にあると言ったほうがいいかも知れません。

▼あとがき

喘息の症状で悩まれている方にも鍼灸療法が適応になりますので、ぜひ一度お近くの鍼灸院にお問い合わせください。病院でのお薬とは別に自然治癒力をあげるための施術はとても有効です。

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