ALG018 アトピーの対策と予防

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私が鍼灸院に来院される患者さんの中で治りにくい腰痛や肩こりでお悩みの方でアトピーなどのアレルギーで悩んでいる場合には以下の点についても注意してもらっています。

▼鍼灸師が考えるアトピーなどのアレルギー対策

1.水道水
水道水に含まれる消毒用の塩素がアレルゲンになることがあります。飲み水だけでなく、風呂やシャワーの水にも注意。

2.皮膚を清潔にたもつ
まめな入浴やシャワーは大切ですがその後のスキンケアも確実に行っていただいております。私は馬油をおすすめしております。それ以外にもお肌にあっているもので保湿をしてもらっています。

3.動物の脂肪や酸化された脂肪の摂取を控える
これは基本的な部分ではありますが、ストレスを多く抱えている人などにはオーストラリア牛などをおすすめする場合もあります。コレステロールは一概に悪者にされることは多いですがホルモンを製造したりするのにも使われますし、ストレスがかかった身体には必要だと考えています。

4.野菜や海草を多くとる
ただし、無農薬、無汚染のものがいいです。放射能の心配のもない方がいいことは言うまでもありません。ドレッシングには注意してください。リノール酸系の油のとりすぎはアトピーやアレルギーの大きな原因になります。オメガ3が豊富に含まれたオイル、オリーブオイル、グレープシードオイル、アボガドオイル、亜麻仁油などを積極的に摂取しましょう。

5.食べ過ぎない
近年では多く食べればそれだけ化学物質を食べてしまうということになりますから要注意。腹八分目とは良く言ったものです。

6.甘いもの、加工食品、スナック菓子などは避ける。
これは言うまでもありませんね。

7.できるだけ化学物質を身の回りから避ける
食品添加物や農薬、化粧品、合成洗剤、シャンプー、歯磨き粉などにも注意!

8.早寝早起きを心がける
不規則な生活は自律神経系のバランスを乱します。

9.ストレスや疲労をためない
これによって自立神経系を安定させホルモン系や免疫系のバランスがよくなります。

10.薬を使いすぎない
しかし、上手にお薬の力も借りましょう。

アトピー対策として日常生活で注意する点として、水道水に注意することです。水道水に含まれている塩素が皮膚炎のアレルゲンになることがあるので飲み水はもちろん、風呂やシャワーの水にも注意してください。そして皮膚を清潔に保つということです。こまめに入浴することは大切ですがその後のスキンケアをきちんと行ってください。

食べ物がアトピー性皮膚炎を悪化させることも考えられます。草食動物(牛など)の脂肪や酸化された脂肪を摂取しないようにしてください。無農薬、無汚染の野菜や海草を多く食べることも大切です。ドレッシングはリノール酸系の油のとりすぎに注意して選ぶようにしてください。

食生活などで大切なことは、食事や間食を食べ過ぎないことです。甘いものや加工食品、スナック菓子などは避けるようにしてください。それから、食品添加物や農薬、化粧品や合成洗剤、シャンプーや歯磨き粉などにも注意して化学物質をなるべく避けるようにしてください。

普段の生活習慣で気をつけて欲しいことは、不規則な生活をしていると自律神経系のバランスを乱すので早寝早起きを心がけることです。自立神経系を安定させるためにはストレスや疲労をためないことも大切です。それから薬を使いすぎないことです。食生活や生活習慣を見直さずに薬にだけ頼っていても、アトピー対策に有効とはいえません。

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