不妊症

SRT005 フランスは体外受精も保険適用

今の日本は少子高齢化。これから先もなかなか子供が増える気配がない気がします。女性の晩婚化もそうだし、社会的な不安もそうだし、いろんなものが不安になってきているから仕方無いと言えば仕方無い気もします。今の生活が大切ですし、これだけ産みにくい社会と感じてしまうことが多いですから。

不妊治療に保険適用を増やすと、本当に困っている方々が利用できればとても良いことだと思うんですが、もう少し男性も女性も今の現代人は生き方について考えてほしいと思うし、健康についても考えて欲しいなと思います。全てが経済優先になりがちな気がしてなりません。

経済活動も大切ですが、もう少し、社会のこと、健康のこと、これからの日本について全体的に成熟した会話ができればいいなーと思います。

42歳までは保険適用、増える40代の出産

フランスで体外受精による初めての赤ちゃんが誕生したのは、1982年のことだ。それ以来、自然に妊娠できないカップルに対しては、人工授精(6回まで)、体外受精(4回まで)など、不妊治療にかかる費用のほぼすべてが社会保険でカバーされている。結婚していなくても、2年以上同居していればよい。女性には「42歳以下」という条件はあるが、年齢制限のない治療もある。
フランスの制度は、他のEU諸国と比べて寛大といえる。アンナさん夫婦の祖国ドイツでは、女性の社会保険適用の年齢上限は40歳、カバーしてくれるのは半額だ。スウェーデンも40歳までが対象で、ある一定額を超えないと保険の対象にはならない。
個人事業主のノミア・デュボアさん(49)は40歳になる前に不妊治療を受けて双子を授かった。2年弱にわたる治療期間中、人工授精を6回、体外受精を3回実施した。
ノミアさん夫婦は、社会保険以外に民間の共済保険にも入っているが、治療費は社会保険で全額賄えた。人工授精を1回2万円、体外受精を40万円として単純に計算すると、ノミアさん夫婦の治療費は132万円となる。不妊治療は成功するかどうか確証のない治療だ。「もし治療費が自費、あるいは半額負担だったら、とてもではないが続けられなかった」とノミアさんは話す。

ツボ
不妊のセミナーで感じた事のひとつに医学が発展して命の誕生について医学的にも科学的にもわかりすぎてきていることが、心理的な不妊を増やしているのかもなんて思いました。病気ではない未病の状態だとやはりいろいろな不都合が出てくるんですよね。冷え性があっても病気と判断されない人は多くいますが、精子や卵子の発育がいまいちの人は多くいると思うのです。この辺りをうまく西洋医学と東洋医学が交流できればなと考えている今日この頃です。

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整骨院で治療を受けた場合の患者様のメリットは?
1,保険診療を受けられる整骨院は国に認められた治療施設です。
保険証の負担割合によっても異なりますが、例えば3割負担で初回630円~、2回目以降160円~になります。
2,保険診療は安心安全の*国家資格「柔道整復師」が施術にあたります。
3,整骨院では交通事故の自賠責保険も適応できます。この場合「受領委任」という方法で整骨院では最初から施術代金はいただかずに治療を受けことができます。

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SRT004 閉経するまでは、人は妊娠可能だと思う。 ⇒ 勘ちがいです

先日「いつかママに!働く女性のココロとカラダ磨き」のイベントセミナーに参加してきました。お手伝いもかねて行ったので全部セミナーは聞けませんでしたが、多くの方が来場されていました。

不妊と言ってもそれぞれのご夫婦により悩み方が少しずつ違っています。さらに、現代では男性不妊も増えていますから、一概に女性だけの問題ではありません。よく不妊について勉強をしたり、情報を入れたりすることはとても大切ですので、不妊で悩まれいているご夫婦はお二人でじっくりと取り組まれていくことをおすすめいたします。

「生理があっても、排卵していない場合があります。すると、自然妊娠は不可能です。生理=排卵がある、とは限りませんので、注意が必要です。また、加齢により卵子の質が低下すると、排卵があっても高年齢では妊娠は難しくなります。

卵巣の予備機能があとどれくらいあるかは、不妊治療の検査で測定されるようになった『AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査』というので測定できます。最近話題になっているAMH検査という血液検査をすれば、卵巣の中に、卵子になれる卵胞の数があとどれくらい残っているか、つまり卵巣予備能の目安がこの検査でわかります。生理不順などの症状が起きる前に機能が予測できるということで、注目されています。

ただし、AMHの値が低かったからといって、『もう排卵がない』という訳ではありません。今後排卵する卵子の数が少ないということです。また、AMH値は「残り何年間妊娠できる」と、将来を保障するものでもありません」引用元マイナビウーマン

ツボ
私たち鍼灸師が不妊のサポートができるとすれば、冷えをとること。身体を温めて子宝が授かりやすい状態をつくること。また、男性不妊も同じです。特に男性は膝から下の冷えをとり精子の状態をより良いコンディションにすることです。

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SRT003 卵子の凍結保存を容認する指針案

日本生殖医学会は、将来の妊娠に備えて、健康な独身女性の卵子の凍結保存を容認する指針案を公表した。晩婚化が進み、高齢出産が増えたことを踏まえた対応だ。出産時期を個人の事情で選択できる一方、高齢出産を助長しかねないとの意見もある。産経ニュース

卵子の凍結保存を容認する指針案が公表されました。これはとても難しい問題です。私は少しだけ不妊で悩む人を見る機会が多かったので、最初は素晴らしいことだと思いました。しかし、テレビで卵子の凍結保存を希望されている女性の意見を聞いた際にちょっと不安になりました。

前提として、
・女性の働く自由はもちろん認めています。
・女性が希望されるのであれば産後も多いに働いていただきたい。
・産前も胎児に影響がない程度は動いていいし、働いてもOK

と私は思っています。

しかし、本当にこれでいいのかと思い出しました。安易に高齢出産を助長するのではないかということや母性や母親の役割、父親の役割をもう少し夫婦で見直してさらに社会が適応できる環境を早急に整える必要があると感じました。

ツボ
人間として生き方、生き様はいろいろとあるし、やりたいことをやり遂げることはとても大切だと思います。しかし、子作りは何歳でもできるわけでもありません。ここが一番難しいです。人生は一度しかありませんから。社会全体で考えていく問題です。答えが絶対に一つである!という問題ではないですから時間をかけて時代や環境に合わせた答えをみつける必要がありそうです。

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SRT002 不妊治療について

冷えが原因と思われる不妊症について温熱療法でサポートをしています。とくに最近感じることがあります。子宝に恵まれたいと思っていることはどのご夫婦にも共通していることです。しかし、社会環境などを冷静に見てみるとなかなか産みにくい社会になってきているような気がします。

先日は曽野綾子さんが「出産したらお辞めなさい」という文章を「週刊現代」8月31日号に寄稿しました。かなり過激な内容でマタハラとかセクハラと言われていますが、やはり出産・育児について現代人は一度見直す時期に来ているのかも知れません。

こんなに女性の身を危険にさらすことだったとは。厚生労働省が公表した不妊治療に関するデータに言葉を失ってしまった。
 体外受精による不妊治療はいわば「産活」だろう。
 高齢出産となる女性は、なかなか妊娠できない。無事に妊娠しても流産してしまう人が少なくない。
 妊娠は女性の体に大きな負担をかける。特に驚いたのは、四十二歳を超えると合併症などで妊産婦の死亡が飛躍的に増えることだ。
 結婚しようにも出会いがない。男性に非正規雇用が増えたことも非婚の一因。晩婚化の中で必死に「婚活」して伴侶を得ても、次は産活に挑まねばならない。
 高齢出産に不安を感じる女性はどうするか。「卵活」である。将来の妊娠に備え事前に卵子を凍結保存する。これだとて将来の妊娠を約束するものではない。
 こんな思いをして子どもを授かっても、働き続けるには保育所を確保する「保活」が待ち受ける。
 晩婚や晩産を最初から望む女性はまずいない。そうせざるを得ない社会が背後にある。賃金が減り夫婦で働き続けないと生活ができない。だが、子育てと仕事の両立も困難である。
 今の社会は男性がつくりあげたものだ。結婚や出産・子育てをどう支えるか、女性が能力を生かせる働き方をどう実現するかは、実は男性が取り組む問題である。男性が当事者意識を持たないと女性の苦悩はなくならない。 (鈴木 穣)引用元東京新聞コラム

ツボ
こうなってくると中小企業に勤めている女性はなかなか妊娠・出産に踏み切れないだろうし、大手企業にしか手厚い育休とかはできないだろうし。本当に難しい問題です。ですが、子供が生まれなんとか必死に生活してみるとそれはそれで経済的にきつくてもそれを上回る子供の笑顔があります。これは何事にも変えれないものがあります。

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*国家資格には医師・柔道整復師・はり師・きゅう師・指圧マッサージ師があります。