鍼灸

不妊に冷えは大敵です

腱引きも出来る鍼灸師の鈴木です。本日からブログ記事を更新していきます。

生後10か月の赤ちゃんのお母さんが、腰痛治療にいらしています。「今日は冷えますね」の話から、「手足の冷えを感じますか?」と伺ったところ、「以前は、冷え性だったけど、冷えに気をつけるようにしたら、子供が出来た。出産してからも冷えることが無くなった。」 とおっしゃっていました。

そう! 不妊に冷えは大敵です。暖かい環境(骨盤腔内)でこそ、よい卵子が育とうというもの。冷たいお腹では、卵子も居心地が悪いですものね。 不妊治療を受けている患者様のなかには、冷え性の方が多くいらっしゃいます。そのような方に、お勧めしたいのが鍼灸治療です。治療の他、その方にあった冷え性対策をアドバイスさせて頂くことができます。

冷え性の原因の多くは、日常生活の中にあります。

冷え性の原因の多くは、日常生活の中にあります。筋力不足、食生活、ストレス、入 浴方法等を見直してみましょう。 筋肉は、体温の4割以上を算出します。そして筋肉の7割は下半身にあります。手足の先だけが冷えるという方は、筋力不足が原因のひとつとして考えられます。ウォーキング、寒い今の季節であれば、室内でスクワットや、つま先立ちの繰り返し等でもよいでしょう。

ストレッチやふくらはぎのマッサージ等で血行を促すのも有効です。ふくらはぎは第二の心臓と言われます。足から心臓に血液を戻す筋ポンプとして働きますので、ここを動かすことで全身の血行も良くなります。 また、お腹(お臍と恥骨の中間あたり)や、腰(骨盤の中央にある仙骨のあたり)をカイロや湯たんぽで温めるとよいでしょう。お腹の冷えが強い方や固い方は、お腹と鼠蹊部のマッサージも併せて取り入れてみて下さい。

生理痛の時も、これだけで痛みが緩和されることがあります。 なかでもぜひお試し頂きたいのが湯たんぽ。最近は、やわらかな素材の湯たんぽ、色とりどりのカバーも販売されていて選ぶのも楽しいですよね♪。(私は、ドイツ・ファシー社製の湯たんぽを使っていますが、柔軟性があり体にほどよくフィットして快適です(^^) 。

ツボ
ご自宅に訪問しての鍼灸治療の際に、お灸が使えないお宅であれば、体を温めるために湯たんぽを持参する事もありますが、なかなか好評です。就寝時の他、リラックスタイムにお腹や腰にのせてみて下さい。ほどよい重みと暖かさで、ほっとした気分になれます。

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鍼灸

当院では現在治療に関しては自由診療、自費で治療を行って参りました。これからも自由診療と自費による治療は続けて参りますが、保険申請も可能な疾患についてはこれからは積極的に保険診療もやっていこうと思っています。開業当初の4年前はまだ経済的にもいまよりもましな部分がありましたが、今はまた相当経済も下降しております。そんな中で今まで通りの自由診療と自費だけでいいのかと思い始めておりました。これからの時代に適応した治療を考えて提供できるようにしていきます。

▼鍼灸を保険で受診できる疾患

1,神経痛
2,リウマチ
3,頸腕症候群
4,五十肩
5,腰痛
6,頚椎捻挫後遺症(むち打ち症)
7,その他(原因不明の慢性的な痛みの治療)

上記の症状で悩まれている方には保険で施術を受けていただくことが可能です。

▼受診の際に必要な医師による同意書

医師の診断を受けていただく必要があります。上記の疾患・症状で悩んでいる患者さんは医師が鍼灸・マッサージ治療に同意することを証明する「同意書」を発行してもらうことで保険で鍼灸が受けられます。 東洋医療への理解が広まりつつある昨今、鍼灸・マッサージ治療の効果について理解する医師が増えています。まずは当院までご相談ください。

▼患者さんの保険取り扱い手続きは次の手順で行って下さい

先ず、これからかかろうとする鍼灸院にお問い合わせ下さい。
その鍼灸院へ「同意書」と云う用紙をもらいに行って下さい。
同意書を、日頃治療を受けておられる医院、病院等に持参されて必要事項を記入して戴いてください。なお、同意書の代わりに、病名、症状及び発病年月日が明記され鍼灸の治療が適当であると判断できる診断書でも結構です。
記入済みの同意書、保険証と印鑑を鍼灸院に持参して頂ければその後の手続きは、鍼灸院で行います。

▼注意事項

鍼灸の保険適用につきましては、次ぎの事項にご留意下さい。

その病気は、先に医師の治療を受けていること。
保険で鍼灸を受けている期間、その病気についてのみ医院、病院にかかれません。他の病気の治療は受けられます。
同意書を書いて頂く医師は日頃かかりつけの先生がよいです。

最初に医師の同意を受けてから、それ以後は、3ヶ月毎に再度、同意が必要です。但し、再度の同意は同意書に記入してもらう必要は無く口頭で結構です。

保険の種類によっては、取り扱いが出来なかったり、患者さん本人が手続きをしなければならないものもありますので鍼灸院にお問い合わせ下さい。

▼高齢化社会でできること

鍼灸師として現場にたって10年以上が経過いたしました。これからは深刻な高齢化社会が待っています。病院での診察だけではなかなか改善しない患者さんも増えてくると思います。そんな中で鍼灸師としてできることをもっともっと取り組んで行きたいと思っています。ひとりでも多くの患者さんに鍼灸を体験して欲しいと思っています。

▼保険診療をご希望の方へ

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