HWN002 花粉撃退の注意点 洗眼・点眼ほどほどに ドライアイの原因にも

HWN002 花粉撃退の注意点 洗眼・点眼ほどほどに ドライアイの原因にも
世田谷区の整体 鍼灸院の草野です。
>>世田谷区の整体 鍼灸院のgoogleマップ


photo credit: d e x t e r . via photopin cc

目のかゆみや充血など、花粉による結膜の炎症は「花粉性アレルギー性結膜炎」と呼ばれる。外出時は花粉症用の眼鏡やマスクなどを着用して予防し、帰宅後は目を流水ですすいで花粉を洗い流そう。ただ、洗い過ぎはドライアイの原因になるので注意が必要だ。

 ◆かゆみを止める
 花粉性アレルギー性結膜炎の主な症状は、目のかゆみ▽充血▽異物感▽目がしょぼしょぼする−など。はやり目(流行性結膜炎)と違い、目やには少ない。福岡大医学部(福岡市城南区)の内尾英一教授(眼科学)は「発疹と同じで、かけばかくほど炎症がひどくなる。症状が表れたら、できるだけ早くかゆみを止めることが大切」と話す。
 内尾教授によると、異物感の原因は、まぶたの裏の結膜にできる「乳頭」という粒状の盛り上がり。瞬きをすると角膜(黒目)に触れ、ごみが入ったような感じがしたり、目がごろごろしたりする。目をこすると乳頭で角膜を傷付ける恐れもあり、やはりかゆみは早めに抑えておきたい。

 ◆ドライアイに注意
 まずは予防から。外出時は花粉症用の眼鏡やゴーグルをかけ、花粉をなるべく目に入れないよう心掛ける。購入前に実際にかけてみて、フレームと顔の隙間ができるだけ狭くなるものを選ぶのがポイントだ。
 コンタクトレンズを使用している人は、代用できれば1日使い捨てのタイプか眼鏡に切り替えよう。内尾教授は「最近はソフトコンタクトレンズを使う人が多いが、レンズと角膜の間に花粉が入り込んでも気付かず、アレルギーを悪化させることがある」と警告する。
 鼻や口から花粉を吸い込むと目に症状が表れることがあるので、鼻炎の症状がない人もマスクを着用した方が良い。帰宅時は玄関先で衣服に付いた花粉を落とす、晴れた日は布団を干さないなど、花粉を屋内に持ち込まないことも大切だ。
 外出先から帰ったら、目に入った花粉を流水で洗い流す。専用のカップに注いで使う洗眼液は、目の周りに付いた花粉やカップに付いた汚れなどが目に入らないよう注意する。ただ、いずれにしても「眼球の表面は涙液などで潤いが保たれており、洗い過ぎはドライアイの原因に。多くても1日3回程度にとどめましょう」(内尾教授)。

 目薬の使用量は、1回当たり1滴ずつで十分。目に落としたらしばらく目を閉じ、薬液を目に広げる。一度に何滴も点眼しても目の外に流れ出るだけで、花粉を流し出す効果もあまり期待できないという。

 また、目薬の防腐剤や目から流れ出た花粉がまぶたに付着すると、皮膚炎になることがある。まぶたの皮膚は薄くデリケート。皮膚炎を避けるためにも点眼量は適量にし、あふれ出た分は清潔なティッシュなどで優しくぬぐおう。
引用元:花粉撃退の注意点 洗眼・点眼ほどほどに ドライアイの原因にも

何事もバランスよく。これが大切。花粉症でお悩みの方は当院まで。

コメントを残す


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください