HWN095 緑茶とコーヒーで脳卒中リスク減


photo credit: R Scott Photography via photopin cc

緑茶とコーヒー。最近はコーヒーばかりで緑茶をあまり飲んでいない事に気づきました。緑茶には抗酸化物質のフラボノドやカテキンが含まれていますからね。しかし、高濃度カテキンについては注意が必要です。

欧米では高濃度のカテキンが肝機能障害を起こす事例を報告されています。日本ではあまり知られてはいませんが。何事もバランスが重要です。

▼緑茶、コーヒーで脳卒中リスク減=8万人追跡調査-循環器病センター

緑茶やコーヒーをよく飲む人ほど脳卒中になるリスクが軽減されるとの調査結果を、国立循環器病研究センターなどがまとめ、米医学誌「ストローク」(電子版)に発表した。
 調査は1995年と98年に、岩手、新潟、長野、高知、長崎、沖縄県などにある九つの保健所管内の45~74歳の男女約8万2000人を対象に実施。緑茶および缶コーヒーを除くコーヒーの摂取頻度のアンケート調査を行い、2007年末まで追跡調査したところ、うち3425人が脳卒中を発症していた。
 緑茶の摂取頻度で発症リスクを比較したところ、頻度の最も少ない「飲まない」人に比べ、最も多い「毎日4杯以上」の人は20%、「毎日2、3杯」の人は14%リスクが低かった。
 コーヒーでは、「飲まない」人に比べ、頻度の最も多い「毎日2杯以上」で19%、次いで「毎日1杯」で20%、「週3~6日」で11%、それぞれリスクが減った。
 また、緑茶もコーヒーも両方飲まない人と比べると、緑茶を毎日2杯以上飲むか、コーヒーを毎日1杯以上飲むと、脳卒中のリスクがそれぞれ約3割低下した。(2013/03/15-08:23)引用元時事通信

毎日1杯程度を継続して飲むことがとても大切なことですね。食事はバランスが重要ですぞ。

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