HWN112 薄毛の進行で心臓病の傾向 てっぺん近くは高リスク


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薄毛の進行で心臓病の傾向 てっぺん近くは高リスク。確かに薄毛の男性には高血圧の人が
多いのではないかと思います。ロゲインなどに含まれるミノキシジルは高血圧の経口薬として用いられていた経緯がありますよね。その後髪を育成し脱毛症を回復させる効果が発見されたくらいですから。

私も以前は禿げたらスキンヘッドにすればいいと思っていましたが、いざ自分が薄毛になってくるとなんだか気になり始めていろいろと治療を開始した次第です。だいぶ気にならなくなりましたよ。

【川原千夏子】頭のはげた男性はふさふさ髪の男性に比べ、心筋梗塞(こうそく)や狭心症など重い心臓病のリスクが高い傾向があることが、東京大の原一雄特任准教授(糖尿病学)らのチームの研究でわかった。将来、自覚症状がない段階でも生活習慣を変え、予防につなげるきっかけにできるかもしれない。

 3日付英医学誌BMJオープンに発表された論文によると、チームは過去の医学論文6本を調査。欧米の30~80代男性約3万7千人を11年以上経過観察したデータから、はげの進み具合とこれらの心臓病の発生率との関係を調べた。

その結果、頭のてっぺんがはげている男性は、髪のある男性に比べてこれらの心臓病のリスクが32%高く、特に60歳以下ではリスク上昇は44%に達した。朝日新聞

鏡で頭をみて薄毛が気になり出したら、生活習慣を考え直しましょう。

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