JUD068美容の大敵で免疫疾患も…“口呼吸”は万病のもと

photo credit: lioliz via photopin cc世田谷区成城祖師谷砧の整骨院の市間です。今日のブログは、「美容の大敵で免疫疾患も…“口呼吸”は万病のもと」についてです。
人の身体の構造と働きは、知っているようで自分自身が口呼吸なのかどうなのかよくわからない方が多いと思います。

「人間の体の構造上、口は消化器官であり飲食物の通り道であって、呼吸器官としての機能はもちあわせていません。そのため鼻で呼吸していれば起こらないような弊害が、口呼吸によっていろいろと生じてくるのです」

 こう語るのは『顔と口腔の医学』西原研究所所長の西原克成先生。本来呼吸は鼻でするものだが、口で呼吸する人が最近急増中。西原先生によると口呼吸は免疫疾患やがんの原因にもなりうる、まさに万病のもとだというのだ。口呼吸で起こる主な弊害は以下の5つ。

【喉が痛くなる】【喉を通して最近やウイルスに感染しやすくなる】【免疫力の低下や異常をきたし免疫病を招きやすくなる】【口の中が乾いて細菌やウイルスが侵入しやすくなる】【口の中が乾いて、唾液による浄化機能が低下し、歯の健康が損なわれやすくなる】

 鼻には4種類の大きな空洞である副鼻腔があり、その内腔はすべて呼吸粘膜で覆われていて酸素が吸収される。また、鼻孔の皮膚には鼻毛があり、鼻腔内は繊毛のある呼吸粘膜で覆われている。鼻腔に入った空気はすべて4つの副鼻腔を通って肺に入るため加温・加湿されるとともに空気が清浄化されるのだ。

「つまり鼻は優秀な加湿器・空気清浄機なのです。人体に取って有害な異物を浄化して生体を感染から守る機能も備えています。呼吸は、鼻で行うのが正しい方法なのです。喘息や花粉症の患者のほとんどは口呼吸です。花粉症だから口呼吸になるのではなく、口呼吸だから花粉症になるのです」(前出・西原先生 以下同)

 自分は口呼吸でないと思っている人も多いようだが、いびきをかく、口が無意識のうちに半開きになる、朝起きたら喉が痛い人などは、口呼吸をしている可能性が高い。

「口呼吸は呼吸器系、心臓など循環器系にも負担をかけますし、いびき防止の意味でも鼻呼吸することが大切です。鼻呼吸ができている人は口がしっかり閉じていられる筋力があるので、口の周りのしわやたるみが起こりにくいのですが、口呼吸では表情筋を使う頻度が減ります。筋肉は使わないと衰えるので、目の周りのたるみ、小じわも増えていく。なにより口呼吸は老化の原因となるのです」

 そのほかにも、風邪や慢性疲労からアレルギー性鼻炎などの免疫疾患、うつ病、がんの要因。そして、便秘、冷え性、頭痛などの症状を引き起こし、肌荒れ、しみ、むくみなど美容にも大きな影響が出てくると西原先生は説明する。では、口呼吸の癖を直すためにはどうすればよいのだろうか?

「口呼吸の習慣を直すには、食事中は口をきちっと閉じ、クチャクチャ音を立てないよう、鼻で呼吸をしながらゆっくりよくかみましょう。正しい呼吸法や、寝相も大切です。鼻呼吸は酸素が体の中にたくさんとり入れられるので、脳の頭の働きもよくなり頭がスッキリして、健康増進にもつながります」
引用元女性自身

柔道整復師
 口呼吸を治したくても鼻炎で鼻が通らない人も多いと思います。そんな方は、先ずマスクの着装ですね。私自身鼻が詰まって鼻呼吸できないときはマスクをして寝ます。寝ているときに外れてしまうときもありますが起床時ののどの違和感や目覚め方は、スッキリしています。
 また、身体の症状が優れないこと多い方は、口呼吸であったり腹式呼吸が上手くできない方だったりします。

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