NRD013 からだの力目覚める食べ方


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体重が減らずリバウンドを繰り返しているあなたへ

私はダイエットは食事療法よりも食べたら食べた以上にカロリーを消費しないと痩せないとずっと信じています。しかし、研究をすすめるうちに食べ方の重要性について感じてきています。

▼何を食べるかが健康を左右する

何を食べるかが健康を左右する。こんなことは私のような健康のことばかり書いているブログを読んでいただいているあなたにはわかり切っていることだとは思います。

1、肉魚、穀類、緑黄色野菜をバランスよく食べる。
2、腹八分目
3、塩分控えめ、砂糖控えめ

しかし、これはあまりにも漠然としすぎているとは思いませんか?カロリーを気にして食べる物を選んでいてもなんか痩せないし健康診断ではひっかかる。こんな経験があるのではないでしょうか?

・カロリーと肥満は無関係
・生命力のある水で、体の毒素を洗い流す
・肉料理とポテトの組み合わせこそ、胃痛の原因
・「朝食にフルーツ」1週間続ければ驚くほど健康に
・肉食は本当に必要か
・バナナはステーキより良質なたんぱく源
・牛乳、乳製品こそが骨粗鬆症を引き起こす etc
今すぐ実践できる、「病気に無縁の食べ方」

からだの力が目覚める食べ方 (ディスカヴァー携書)
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この本の見開きに書いてある文章です。いろいろな研究会とかで食の話になると聞いていた話ではありましたし、患者さんにもお伝えしていることでした。しかし、より踏込んで研究したことがなかったので良い機会だと思いこの本を読みました。

読み深めていくと、改めていろいろなことが分かってきました。このブログで少し掘り下げながらあなたにも分かりやすくシェアしていきます。

▼その前に・・・・・

あなたは食事をする際に意識していることはありますか?なぜこんなことを聞いたかというと私は少し反省していることがあります。というのは、食事の時間を当たり前に過ごしてはいないかという点なのです。

子供の頃に言われたことを思い出しました。

1、飢餓で苦しんでいる子供達がいる。
2、好き嫌いなく、出されたものは残さないようにしましょう。
3、大地の恵みに感謝をこめていただきます

精神論に思えるかも知れませんが、これらのことが忘れがちになると食事の時間を削り会話もしないで黙々と食べてまた仕事へ戻る。こんな生活になってはいないかと。私は完全になっていました。少しでも感謝して食を味わいながら食べる事でさらに健康によい影響があるのだと思うのです。

1、よく噛んで食べる
2、身体に良い物を選んで食べる

この2つの簡単なことも、食べる前に「いただきます!」と言う事で感謝の気持ちを持って食べ始めることができるのだと思います。

今一度食生活を見直していきましょう。

明日から1章ずつシェアしていきたいと思います。

▼あとがき

私が以前に朝勉強会に参加しているときに株式会社フォスターワンの坂上先生から教えていただいた言葉をシェアします。

あめつちのめぐみと、多くの人々の働きに感謝して、
命のもとを謹んでいただきます

朝食を感謝していただく ・・・ 何に感謝するのか?

・殺生をして食事としていただくこと

・自然(天地)のめぐみ、水と木と土と空気と太陽と光・・

・働いていただいた方(狩猟し、土を耕し、食物を運び、料理をしてくれた方)

・目が見え、手が使え、噛んで食べられること

・こうしてみんなで食べられること

そのことに感謝して

「いただきます」

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