ONR006 ストレスに打ち勝つ!熱ショックたんぱく質(HSP)

ONR006 ストレスに打ち勝つ!熱ショックたんぱく質(HSP)
からだを温めると増える HSPが病気を必ず治す

私の治療院では毎日毎日身体を温めなさいとずっと言っています。急性症状以外はすべて温めていいと思っています。冷やすの打撲・捻挫など怪我した直後数日もしくは数時間だけだと考えています。

身体にストレスがかかると交感神経という自律神経が優位になり身体は緊張状態に陥ります。その状態が長くなると体温が下がり身体の様々な部分に悪影響を与えます。

特にこの季節の受験生の体温はかなり低下しております。もちろんずっと座って勉強をしていることも原因ですが、身体が冷えることで腰痛や肩こりを訴える学生が非常に多いです。なかなか受験勉強中は運動する時間がないと思いますので、ぜひ効果的にお風呂に入っていただきたいと思います。

HSP入浴法を実践することで免疫力をあげて風邪やインフルエンザはもちろんですが、試験当日に持っている実力を100%出し切れるコンディションも作っていくことが可能です。

■長期のストレスはHSPの枯渇
一般の健常者の方に比べ、受験生も病気の方も、精神的ストレスが長期にわたります。よって、過度の精神的ストレスでHSPが枯渇し、ストレス傷害を起こし、ひどくなれば鬱病のようになってしまいます。難しいところですが、適度なストレスで自分をちょっとストレスしつつ、加温によるHSPで補ってください。加温によるHSPは頼もしいあなたの助っ人です。

引用元:Amazon.co.jp: からだを温めると増える HSPが病気を必ず治す: 伊藤 要子: 本

伊藤先生も基本は、42℃の湯に肩まで10分つかるという入り方。これを週2回実践するのが理想ですが、41℃で15分、40℃で20分でもHSPが増加するといっています。自分に合うペースで試して入浴していきましょう。ただし、体温の低い人や体力のない人は無理をせず、少しずつ湯温や入浴時間を増やしていくようにとも伊藤先生はおしゃっています。

入浴中に目標まで体温を上げることも大切なポイントになります。

HSP入浴法では、お風呂に入っている間に舌下で体温を測ります。目標は38℃。HSPを増やせる体温です。ただし、基礎体温が35℃台と低い人が、最初から38℃を目指すのは困難なので37℃くらいから始めて、徐々に38℃を超せるように入浴していきましょう。また、規定の入浴時間の間、辛い場合もあると思いますので、あくまでも自分の体調を見極めながら入浴しましょう。

自宅でなかなか実践できない場合はぜひ当院のHSP医療温熱ルームをご利用ください。

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