ONR008 鍼灸と温熱療法の適応疾患


photo credit: Bert Kaufmann via photopin cc

鍼灸院ってどんなときに行ったらいいのですか?ということを聞かれました。まだまだ情報を発信を続けて行く必要がありますね。鍼灸院ではぎっくり腰などのいきなり痛めた腰痛はもちろんなんだかずっと痛みが続いているような腰痛でも来院していただければ痛みやコンディションが改善しします。1回の治療で劇的に良くなる事もありますし、数回かけて回復していくこともあります。

さらに当院では温灸器を利用したり、医療用の玉川温泉、三朝温泉と同じような岩盤浴も利用していろいろな痛みや不調に対して治療をしております。ほとんどの疾患では根本に冷え性や低体温といった症状があります。
これが原因で身体のあちらこちらに痛みが出たりするわけなのです。

一般的に「冷え性」はからだの表面の一部が冷たくなり、自覚しやすいのですが、「低体温」は体の内部の全体的な「冷え」で自覚しにくいのが特徴です。

「自分は冷えていない」と思っていても・・・・ほとんどの病気や原因不明の痛みや不調で悩んでいる人は冷えが原因です。

■肩こり、頭痛、腰痛、生理痛、
■アレルギー症状
■生理不順、不妊症
■むくみがあり、便秘がちで、肥満傾向がある
■なんとなく落ち込みがちで、やる気がない

こんな症状がある方は低体温気味かも知れません。

わきの下の平均体温が36.2度以下の方は要注意です。

▼鍼灸院であなたの症状が改善する可能性があります。
最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。

WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気には、次ぎのものを挙げています。

【神経系疾患】
◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

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