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身体に物質的なストレスはもちろん心的なストレスでも痛みや不調・不快感は感じます。先日患者さんが胸が痛くて心臓でも悪いのかと思って病院で検査を受けたらまったく異常はなかったと言っていました。われわれのような仕事をしていると驚くことではありません。身体になんの異常もなくてもストレスで痛みを感じるのです。
▼痛みやストレスをとる睡眠
心身が疲れているとなかなか寝付けないという人も少なくありません。そんな時こそ規則正しい生活をすることが重要になります。さらに、日頃から自分は何時間睡眠をとると心身ともに充実して動けるかを知っておくといいです。
仕事や勉強の都合で、早く眠れない日もあると思います。しかし眠る時間が遅くなったとしても、翌朝はがんばって早起きします。このとき、できれば日光を部屋に採り入れて浴びるようにします。多少の無理をしてでも、一定の時間に起きて日光を浴びると、体内時計の働きで、だんだん寝付きが良くなってくるものです。引用元概日リズム睡眠障害による「うつ」にならないために。
▼心身のバランスを心がけよう
身体とは面白いもので病は気からという言葉もある通り、心身は通じています。ストレスをため込まず、解消できる方法を少しでも多く知っていると心身のバランスがとれやすくなります。深呼吸したり、散歩したり、読書したり、忙しい生活の中に少しでいいから自分の時間をとるように心がけましょう。
▼きょうのひとこと
今日の健康 006:生活改善を一切しないで薬やサプリメントを摂取するよりも規則正しい生活を実現するように努力をする方が、早く心身ともに健康に近づける。生活改善しようと思っても実際に行動に移す人は多くないので。 #dailywellness
— 草野健朗さん (@bblabo) 5月 16, 2012