SRT002 不妊治療について

冷えが原因と思われる不妊症について温熱療法でサポートをしています。とくに最近感じることがあります。子宝に恵まれたいと思っていることはどのご夫婦にも共通していることです。しかし、社会環境などを冷静に見てみるとなかなか産みにくい社会になってきているような気がします。

先日は曽野綾子さんが「出産したらお辞めなさい」という文章を「週刊現代」8月31日号に寄稿しました。かなり過激な内容でマタハラとかセクハラと言われていますが、やはり出産・育児について現代人は一度見直す時期に来ているのかも知れません。

こんなに女性の身を危険にさらすことだったとは。厚生労働省が公表した不妊治療に関するデータに言葉を失ってしまった。
 体外受精による不妊治療はいわば「産活」だろう。
 高齢出産となる女性は、なかなか妊娠できない。無事に妊娠しても流産してしまう人が少なくない。
 妊娠は女性の体に大きな負担をかける。特に驚いたのは、四十二歳を超えると合併症などで妊産婦の死亡が飛躍的に増えることだ。
 結婚しようにも出会いがない。男性に非正規雇用が増えたことも非婚の一因。晩婚化の中で必死に「婚活」して伴侶を得ても、次は産活に挑まねばならない。
 高齢出産に不安を感じる女性はどうするか。「卵活」である。将来の妊娠に備え事前に卵子を凍結保存する。これだとて将来の妊娠を約束するものではない。
 こんな思いをして子どもを授かっても、働き続けるには保育所を確保する「保活」が待ち受ける。
 晩婚や晩産を最初から望む女性はまずいない。そうせざるを得ない社会が背後にある。賃金が減り夫婦で働き続けないと生活ができない。だが、子育てと仕事の両立も困難である。
 今の社会は男性がつくりあげたものだ。結婚や出産・子育てをどう支えるか、女性が能力を生かせる働き方をどう実現するかは、実は男性が取り組む問題である。男性が当事者意識を持たないと女性の苦悩はなくならない。 (鈴木 穣)引用元東京新聞コラム

ツボ
こうなってくると中小企業に勤めている女性はなかなか妊娠・出産に踏み切れないだろうし、大手企業にしか手厚い育休とかはできないだろうし。本当に難しい問題です。ですが、子供が生まれなんとか必死に生活してみるとそれはそれで経済的にきつくてもそれを上回る子供の笑顔があります。これは何事にも変えれないものがあります。

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