キャリア女性の産み時を逃す「不妊」。やはり34歳までに妊娠を希望する人はしたほうがいいとのこと。これは女性にとっては選択肢の多い世の中なので簡単ではないのは承知してはいるのですが。20代半ばから30代にかけては仕事でも役割が充実してやりがいがある年代でもあるし、妊娠に適した年代でもあるんですよね。
しかし、そうは言っても相手がいなければ結婚、妊娠、出産とはなかなか簡単にはいかないことも承知はしています。ガンガン働いて、結婚もして、子育てもしてとなるとよほど夫婦での助け合いがないとできないでしょうし、女性には確かに負担は大きいですね。さてどうしていきましょうか？
『妊活バイブル』を共著した齊藤英和先生（国立成育医療研究センター不妊診療科医長 現少子化危機突破タスクフォース座長）の言葉を借りると「できれば２０代」の妊娠が望ましい。そして「３５歳から上は１年１年がすごく大切になる」ということです。多くの専門家の意見は「２０代から３４歳まで」なら、高額な不妊治療をしなくても良いし、お産も安産になる確率が高いということです。
私たちは一緒に本を書き、さらに大学へのボランティア出張授業「仕事、結婚、出産、学生のためのライフプランニング講座」を始めました。
就活する前の学生に大切なことを伝えたいという気持ちからです。医学的な事実については齊藤先生、「結婚」「産める就活」「仕事と産み時」などの「両立」問題は、私が担当します。引用元 sankeibiz
医学的に不妊治療をしたりするのはとても良いことだと思います。ですが、やはり高齢になってからの妊娠・出産となると大きなリスクもありますから本当にいろいろと考えて社会全体で考えていかないとならない問題だと思います。
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徐 大兼
インデックス・コミュニケーションズ 2008-05-20 |
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