ヒートショックプロテイン

ONR020 JOC レスリング日本代表の活躍の陰にお風呂

レスリングの男女ともに活躍が素晴らしいです。吉田選手や伊調選手の金メダル獲得にもお風呂がサポートしていたそうです。やはりヒートショックプロテインの効果は間違えなく素晴らし効果をもたらします。

▼バスクリンが本協会をサポート…「風呂なしでいられない体になった」

福田富昭会長は「選手村で日本選手が困ることは、和食が食べられないことと風呂がないこと。日本人は日本食と風呂があって落ち着く。入浴剤による香りがあるとないとでも違う」と、入浴と入浴剤が心身のリラックスにつながることを強調。五輪期間中に選手村のすぐそばにオープンするマルチサポートハウス内で、風呂の設置をお願いするという。
 同社の古賀和則社長兼CEOは「ロンドン五輪の日本選手団を、入浴と入浴剤でサポートしたく、公式スポンサーとなった。レスリングは激しいスポーツなだけに、いかにリラックスするかが大切だと思う。温泉成分は疲労回復に役立つ」と、本協会をサポートする理由を説明した。
 このあと、日本協会の強化委員でもある久木留毅・日本オリンピック委員会の情報・医・科学専門委員会情報戦略部門長らが、入浴が競技者にもたらす効果を対談形式で説明。入浴によって血流の促進、自律神経の活性化、特殊なプロテインの生成がうながされ、入浴剤がそれを促進するという。
バスクリンが本協会をサポート…「風呂なしでいられない体になった」(米満達弘選手)

この中でリラックスについても言及しております。”特殊なプロテインの生成”というのがヒートショックプロテインのことを指しております。さらに効果的な入浴剤を使えば効果抜群だと思います。

▼ヒートショックプロテイン

このブログでも何度か取り上げておりますし、先日も42℃のお風呂に入ることで紫外線対策になるという記事も書きました。

がん温熱療法としても注目される「ヒートショックプロテイン」。身体に熱のショック(ストレス)が加わると増えるたんぱく質のことで、頭文字をとって「HSP」と呼ばれています。

「HSPは、感染を防ぐ“免疫”や出血を止める“血液凝固”と同様に、さまざまなストレスから体を守ってくれる“生体防御システム”のひとつです。もともと細胞の中にあるけれど、ストレスを受けるとドッと増えます。細胞をストレスから守るために、HSPを増やして防御に当たらせるんです」とは、20年以上にわたりHSPを研究し続けている愛知医科大学の伊藤要子先生が言っております。

▼HSPを増やす!効果的な入浴方法のポイント

•入浴前の水分補給
•自分の平熱から+1.5度を目安に
•40~42度で20分入浴
•舌下温を計り、体温(深部)の上昇をチェック
•入浴後は冷やさない、温めすぎない
•週2回でOK

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ONR019 42℃のお風呂に入った後は紫外線によるシワができにくい!

42℃のお風呂に入った後は紫外線によるシワができにくい!という研究結果がでました。ということは当然、当院のヒートショックプロテイン医療用ナノミストサウナは紫外線対策にもつながります。

慶應義塾大学(慶応大)は8月7日、熊本大学、名古屋大学、再春館製薬所との共同研究により、マウスの皮膚をお湯につけることでシワを防げること、同時に熱によって体内で増える「熱ショックタンパク質70(HSP70)」が重要な役割を果たしていることを発見したと発表した。

成果は、慶應大慶應大学薬学部の水島徹教授らの共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、皮膚科学の分野で最も権威のある米国科学雑誌「Journal of InvestigativeDermatology」に掲載されると共に、9月19日からイタリアで開催される、欧州研究皮膚科学会で発表される予定だ。42℃のお風呂に入った後は紫外線によるシワができにくい!

▼42℃前後が免疫力を上げる

HSPは、いろいろなストレスで増加します。しかしストレスが強すぎては身体に負担がかかってしまいます。伊藤要子(愛知医科大学准教授)先生は「最も簡単で、効率が良く、安全なのが『熱』なんです。HSPの増量を促す温度は40~42度とマイルドなので、私たちが毎日入るお風呂の温度とちょうど同じくらい。お風呂を上手に利用すれば、自分で簡単にHSPを増やせるんです」と言っております。ぜひ自宅で実践していただきたいですね。

▼夏バテ予防にもお風呂に入ろう

夏バテ予防には食生活が一番重要ですが、忘れてならないのがお風呂です。暑い日が続くとシャワーで済ませがちですが、しっかりとお風呂に入ることで免疫力をあげることはもちろん紫外線による皮膚への対策にもなります。

マウスの皮膚を42℃のお湯に5分間つけると、HSP70などのHSPが増えることが発見された。次に、42℃のお湯に5分間つけてHSPを増やした後に、紫外線を当てるという処理を10週間継続し、シワの形成を調査。

結果は、37℃のお湯に5分間つけた対照グループのマウスでははっきりとしたシワができたが、42℃で温熱処理をしてから紫外線を当てたグループではシワがほとんどできないというものだった。また、HSP70を常に生産している遺伝子改変マウスでも同様にシワの抑制が見られた。これらの結果は、HSP70が紫外線によるシワを防ぐことを示しているといえるだろう。42℃のお風呂に入った後は紫外線によるシワができにくい!

暑い夏を乗り切るために、少し熱めの42℃のお風呂に週二回入りましょう。夏バテ予防と紫外線対策に効果ありです。

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NRD002 体臭がダイエットの鍵!?

ちょっとダイエットリバウンド中の鍼灸師の草野です。週末は結婚記念日だったということもありちょっと食べ過ぎておりました。

ダイエットのリバウンドというのはつきものだと思っています。こういうとそんなことないとかいろいろとご意見もあると思いますが、私はリバウンドに関してはその幅が大切です。何キロ以内ならよいのか?ということを体重を毎日計測しているとわかると思います。ダイエットに失敗するリバウンドをしないように毎日決まった時間に体重を計測することはとても大切になります。

▼ダイエットをすると体が臭くなる!?
ダイエットすると体臭が臭くなってくる場合があります。ダイエット経験者であれば感じたことがあるかも知れません。

炭水化物やタンパク質を抜くと、体からエネルギー源がなくなり、体にためていた中性脂肪を燃焼させることになります。

すると、中性脂肪がにおいのもととなる脂肪酸に変化し、汗とともに排出されると体臭を発するようになるのです。

また、運動もせずにこうした食事制限が続くと、代謝も低下しエネルギーを生み出そうとしても不完全燃焼に。

その結果産生された乳酸とアンモニアが、さらににおいを生み出します。もっとエネルギー不足が進行すると、脂肪を燃焼しようとし続けることにより、ケトン体というとても臭い物質がつくられてしまいます。
引用元体が臭くなる!? 間違いダイエット

私は逆に体臭が出てきた場合はダイエットに成功していると思っています。それは、デトックスに成功しているからです。身体のたまっていた毒素が出るのでよいことなのです。

▼ダイエットによる体臭対策
1,HSP入浴法を実践する
>>詳細はこちらONR001 ★ヒートショックプロテインが必ず病気を治す

2,アロマオイルを効果的に使う
抗菌作用がある精油を使う。ティートリー,ローズマリー
抗酸化作用がある精油を使う。イランイラン、カモミール・ジャーマン

この2点をしっかりと行えば大丈夫です。

▼間違ったダイエットとは?
これは一概にはいえませんが、ダイエットの期間にもよると思います。食事のバランスを気をつけないのは当たり前ですが、今まで太りに太ってしまった人はそんな簡単にはダイエットに成功しません。ダイエットススタート時の一定期間はいままでの悪習慣を変えるためにもまずは思い切った食事管理も必要になります。体調とダイエット時期に応じて対応していくのがとてもよいダイエットの一つだと思っています。糖質や炭水化物を抜くことは正しいダイエットの一つです。いろいろな記事に惑わされ自分のいいように解釈してダイエット不成功で終わらないように注意しましょう。

▼新スタート!podcast。
ぜひ、一度ご覧ください。

ONR011 がんの温熱療法


photo credit: peasap via photopin cc

▼がんに負けない患者さんたち
当院にもがんと戦っている、または戦っていた患者さんが何人かいらっしゃります。いずれにしても、かなりの労力とストレスがかかります。打ち勝つには心身ともにバランスを保つことがとても重要なことになります。がんによる死への恐怖、抗がん剤の副作用への恐怖も乗り越えた人の共通点は前向きであることです。しかしこの前向きというのはなにがなんでも前向きという感じではなく、全てを受け入れた前向きな姿勢なのです。どうやって生きて生き抜くか。あきらめないか。そしてやれることをしっかりとやる。こんな姿勢に私はいつも感銘を受けています。鍼灸師として、がんの患者さんもしっかりとサポートしたいと思っています。

▼がんの温熱療法
ハイパーサーミア(がん温熱療法)は腫瘍の局所を30~60分間42~43℃以上に加温する治療法です。放射線や化学療法の効果をさらに高めることを期待されております。いかにして腫瘍局所をこの温度に加温するかということが大切です。「がんは熱に弱い」、「がんは42℃で死滅する」とよいう研究結果があります。がんが熱に弱いと分かれば深部体温をあげることが必須になってきます。

▼がんと体質改善
がんは「血流悪化⇒代謝力低下⇒細胞の老化」という老化の一連の過程の中で起こる病気です。がんは腫瘍自体が問題なのではなく、腫瘍が出来てしまう心身のバランスを崩した体質に原因があります。腫瘍を処理しても、体質改善しなければ、再発を否定することはできません。

▼がんと冷え性

●「背筋に氷水をかけられたくらいに冷える」
●「遠赤外線サウナに60分入っても汗一つかかない。」
●「睡眠中に手足がつる。」
など、普通では考えられないような冷え性の方は要注意です。

また、常時体温が35℃台など低体温の人も要注意です。このブログ記事を読んで心当たりのある方は生活習慣の見直しをしてみましょう。

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ONR010 温熱療法のススメ


photo credit: Fadzly @ Shutterhack via photopin cc

▼なぜ温熱療法なのか?
鍼灸師として治療家として温熱療法を推進しているのには理由があります。今まで鍼灸師を志てからいろいろな治療方法を研究してきました。整体も経絡経穴療法もやってきました。どんな療法においてもまずは痛みやゆがみを調整するのに自律神経のバランスを整えるということが大切になってきます。

▼何事もバランスが重要
さらに、私が今一番感じていることは自律神経のバランスと血流を良くすることができれば大抵の病気や痛みや不調は解決できる、または解決できるベースができると確信しました。

▼とにもかくにも低体温は万病の元
どんな症状、疾患にも蔭に潜んでいるのは冷え性と低体温が元凶であることがかなり多いです。現代人については特にそういえると思います。腰痛肩こりはもちろん難病で悩む方のほとんどです。だから、私の鍼灸院では温熱療法を積極的に推進しておりますし、これからはもっともっとその傾向が強くなってくると考えております。

低体温は私は36℃以下だと考えてります。低体温だと自律神経失調症、生理不順を引き起こし、若い頃から低体温のまま更年期に入ると更年期障害は重くなります。また新陳代謝が低いため、肌の細胞の入れ替わりが遅く、汚れたコラーゲンを長く留めることになり、肌はくすみやすくなります。これだけでも、病気になりやすい状態ですし免疫力が下がった状態でもあります。

▼免疫力をあげよう!
免疫力(抵抗力)も低下すると風邪などの感染症にかかりやすくなったり、ガン体質になります。薬物代謝酵素の働きも低下し、薬が効きにくくなったり、薬の副作用が生じやすくなります。

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ONR009 HSP入浴法の効果


photo credit: Stuck in Customs via photopin cc

ヒートショックプロテイン(HSP)は何かというと傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質です。さらに免疫細胞の働きを強化したりもします。

乳酸の発生を抑制する力があるので心身のストレス対策に重要でHSPが増えることは心身のバランスを整え健康にしてくれます。

ヒートショックプロティン(HSP)は、身体に熱によるストレスが加わることによって、体内で作られる量が増加します。
 
お風呂に入って体温を上げ、保温することによってHSPを増加させ、免疫力もアップできます。

平熱を計りましょう

体温計で平熱を測ります。HSPは、体温が38度くらいまで上げ保温することによって体内で作られます。元来、平熱が低い人が、いきなり38度まで体温を上げるのは容易ではありません。身体にも余計な負担がかかってしまいます。ですからまずは自分の平熱を知り、平熱プラス1度アップを目差して取り組んでいきましょう。

※入浴前に充分に水分をとることも忘れずに。

お風呂の温度は41℃前後が目安

お湯の温度は、40~42度くらいに設定してできれば水温系で計測してください。お風呂に10分ほどつかると体温は1度ほど上昇します。

一度休憩して残り10分ほど入浴すると効果的です。体温が1.5度程度上がったこと舌下温(舌の下に体温計を入れて計測)で計測してみてください。入浴後はすぐに涼まずに部屋を適温で設定して身体を冷やさないことが重要で保温をすることをこころがけてください。

HSPの力

入浴後体温は自然に徐々に下がっていきます。増加したHSPは1週間ほど体内に残ります。HSPのパワーがピークに達するのは入浴から2日後といわれていますので「活発に元気に動きたい日」から逆算して入浴法を実践することをおすすめしております。週に2回程度ご自宅で上記のようなお風呂の入り方をすれば健康にとても良いです。

もちろん当院の医療用ナノミストサウナはさらにパワーが違います。ぜひご相談ください。

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ONR008 鍼灸と温熱療法の適応疾患


photo credit: Bert Kaufmann via photopin cc

鍼灸院ってどんなときに行ったらいいのですか?ということを聞かれました。まだまだ情報を発信を続けて行く必要がありますね。鍼灸院ではぎっくり腰などのいきなり痛めた腰痛はもちろんなんだかずっと痛みが続いているような腰痛でも来院していただければ痛みやコンディションが改善しします。1回の治療で劇的に良くなる事もありますし、数回かけて回復していくこともあります。

さらに当院では温灸器を利用したり、医療用の玉川温泉、三朝温泉と同じような岩盤浴も利用していろいろな痛みや不調に対して治療をしております。ほとんどの疾患では根本に冷え性や低体温といった症状があります。
これが原因で身体のあちらこちらに痛みが出たりするわけなのです。

一般的に「冷え性」はからだの表面の一部が冷たくなり、自覚しやすいのですが、「低体温」は体の内部の全体的な「冷え」で自覚しにくいのが特徴です。

「自分は冷えていない」と思っていても・・・・ほとんどの病気や原因不明の痛みや不調で悩んでいる人は冷えが原因です。

■肩こり、頭痛、腰痛、生理痛、
■アレルギー症状
■生理不順、不妊症
■むくみがあり、便秘がちで、肥満傾向がある
■なんとなく落ち込みがちで、やる気がない

こんな症状がある方は低体温気味かも知れません。

わきの下の平均体温が36.2度以下の方は要注意です。

▼鍼灸院であなたの症状が改善する可能性があります。
最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。

WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気には、次ぎのものを挙げています。

【神経系疾患】
◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

▼おすすめ

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KT001 花粉症対策のおすすめ

鍼灸院では花粉症などのアレルギーでお悩みの方にも対応しております。ぜひご相談ください。
石原結實式 体温を上げて健康になる! (別冊宝島 1673 ホーム)

いよいよ花粉症が本格化してくる季節になってきました。さて皆様は花粉症対策は何かしていることはありますか?私は仕事柄室内にほとんどおりますからあまりひどく花粉症で悩むということはありません。従来は花粉症などのアレルギー体質なのですが、自分なりにざっくりと守っていることがあります。

  1. 乳製品を極力控える
  2. 糖質を制限する
  3. 身体を温める

これが比較的しっかりと守れていることです。これらはダイエットにもつながりますが、1、乳製品を控えるということについては腸内環境のバランスを考えた上でもアレルギー体質の方は乳製品をとっているとお腹がゆるくなったりしますので比較的避けたほうがいいでしょう。

2、糖質制限については私はもちろんダイエット効果もそうですが、糖質を制限することでさらに腸内環境を調整することができますし、胃腸の消化吸収に負担をかけないことも体感しております。もちろん血糖値であるとかほかにも理由はありますが、体感していることでもあります。

そして、花粉症の方にぜひ実践してほしいことが一つあります。それは鼻うがいです。

■鼻うがいのやり方

用意するもの

ぬるま湯(煮沸してカルキを飛ばし冷ます)
塩(ひとつまみ)

まず、ぬるま湯と塩をよくかき混ぜて生理食塩水を作ります。濃度0.9%程度が望ましいので、250ccの水に対して、2g強が目安です。 作り置きは衛生上オススメできませんので、その都度作ってください。 生理食塩水とは、体液と同じ位の濃さの食塩水で、脱水症状の際の点滴などにも用いられます。体液に近いため、目や鼻の粘膜に触れてもしみませんし、痛みもありません。

手順

濡れても大丈夫な洗面所や浴室で行ってください。手洗いした後、片方の手に生理食塩水をためます。 もう片方の手で鼻の穴を指で塞ぎ、やさしく吸い上げましょう。そして、そのまま鼻から出します。これを両穴で3回ずつ繰り返してください。終わったら鼻周りを拭きます。

注意事項

顔は下を向けたまま行いましょう。上を向いたり、頭を左右に振ったりしないでください。
直後に勢いよく鼻をかまないでください。必ず水が垂れますが、キレイに拭き取るだけにしましょう。
食塩水を吸い込む時に飲み込もうとすると、唾や洗浄液が開いた耳管(じかん)に入り、
中耳炎の原因になる事があります。
後鼻(漏鼻汁が外ではなくのどに流れてくる)の症状がある場合、鼻腔内に洗浄液が残りやすいので、鼻洗浄は行なわない方がよいです。

ヨガの鼻うがいには、鼻から吸って口から出すという修行があり、私も行なっていますが、一般的にはあまりオススメできません。なぜなら、中耳炎などのリスクがあるからです。

引用元:花粉症・アレルギー対策【その3】~花粉症・アレルギーだけでなく風邪の予防にも効果的! 辛い鼻の症状を軽減する「鼻うがい」の方法 : ライフハッカー[日本版]

ぜひ、花粉症の方にはお風呂に入ったときなどを利用して鼻うがいをすることもおすすめいたします。本当にいいですよ。

▼合わせて読みたい!

SH001 不眠で悩んでいる方も鍼灸適応です。


photo credit: Tambako the Jaguar via photopin cc

睡眠のツボ:安眠(あんみん)

緊張を緩和し、リラックス効果を高めるツボです。眠りに導く脳内物質の分泌を助けてくれるんです。ゆっくりじっくり指圧してください。

ツボの場所:耳のうしろ
引用元:

耳たぶのすぐうしろにある骨の一番下のくぼみから人差し指と中指の二本分うしろです。指圧すると少しジンジン感じる場所です

昨日は二度寝について記事を書きましたがやはり睡眠というのはみなさんの関心が高い問題なようです。短時間睡眠を実践している人も多いですし、あさ4時起きして自分の時間を作り出している人も意外に多くいます。人生の半分は寝ていると言っても過言ではないのでなんとか睡眠時間を減らして時間を捻出しようというのはよくわかります。

しかし、特にいまの日本は原発問題からことを発し放射能の問題がいろいろと言われていますので、やはり睡眠時間は6時間から7時間はしっかりととっていただきたいです。今後もし一部で言われているような放射能による病気が増えてこようがこまいがとても重要になります。
身体の回復にはやはり充実した睡眠が必要になります。とくに今後の日本では明白になると思います。

教授が推奨するのは「7時間睡眠」(正確に言うと6時間半から7時間半)だ。「そんなに寝ても大丈夫なのか」と正直ほっとした人もいるだろう。もちろん根拠はある。2002年にアメリカの精神医学者で睡眠研究者のクリプケ(Kripke)らが30~102歳までの100万人以上の男女を対象に「睡眠時間4 件と死亡率の関係」の調査を行っている。その結果、最も死亡率が低かったのが「6時間半以上7時間半未満の睡眠」だった。それより長くても短くても死亡率は増加。睡眠時間が短い場合は、死亡率、心臓血管系の病気(心筋梗塞、狭心症、高血圧など)、脳卒中、糖尿病、肥満になるリスクが高まった。9時間以上の睡眠でも心臓血管系の病気、脳卒中のリスクは高くなったという。

「睡眠時間を減らせば1日の活動時間は増えるが、死亡率は高くなるし、病気になる確率も上がる。寿命を縮めていることになるのです。『3時間睡眠』『4時間睡眠』というのは、(著者が)経験的に言っているだけ。根拠は弱く、実証もされてないものです」と教授。『あなたの脳が9割……』を書いた動機の一つには、こうした短時間睡眠本に対するアンチテーゼもあった。

引用元:【インタビュー】脳科学の権威・京大名誉教授久保田競氏が勧める”脳にいい生活” (前編) | ライフ | マイナビニュース

私は久保田先生がおしゃっていることは鍼灸師としても支持したいとおもっています。やはり睡眠時間は長すぎても短すぎても健康にはよくないのです。これからの時代はとくにそうなるとおもっています。

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ONR004 冷たいところは痛みや不調が長引く!

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実践編「体を温める」と病気は必ず治る

慢性の疾患やそれにともなう痛みや不調で悩んでいる方はまずはその場所をさわってみてください。手のひらで触って手のひらが暖かく感じたり、
明らかにさわった部分が冷たいと感じたら冷えている証拠です。

●体温が下がると、どんな症状が表れるか
36・5℃ー健康体、免疫力旺盛
36・0℃ーふるえることによって熱産生を増加させようとする
35・5℃ー恒常的に続くと
・排泄機能の低下
・自律神経失調症が出現
・アレルギー症状が出現
35℃ーガン細胞が最も増殖する温度
34℃ー水におぼれた人を救出後、生命の回復ができるかギリギリの体温
33℃ー冬山で遭難し、凍死する前に幻覚が出てくる体温
30℃ー意識消失
29℃ー瞳孔拡大
27℃以下ー死体の体温


引用元:Amazon.co.jp: 「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法: 石原 結實: 本

 
これだけ体温はとても重要になります。何度もこちらでもみなさまにお伝えしておりますが、日常から体温を計測していただき自分の平熱を知るようにしてください。

冷たいところは病気はもちろん痛みや不調を感じやすいです。

心臓や脾臓は身体の中でも体温が高いので、「冷え」の病気であるガンにはならないのです。心身ともに温めることでコンディションを整えることが可能です。

身体を温め体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことが万病から身を守る健康の秘訣になります。

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▼編集後記:
2月もまだ寒いですね。しっかりと身体を温めましょう。