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JUD064 放射能恐れ? 外遊び減り、乳幼児にビタミンD欠乏性くる病に

photo credit: bernat… via photopin cc世田谷区成城祖師谷砧の整骨院の市間です。今日のブログは、「放射能恐れ? 外遊び減り、乳幼児にビタミンD欠乏性くる病に」についてです。

日光を浴びずに母乳栄養での育児を続けた影響からか、乳幼児がビタミンD欠乏性くる病になる事例が報告されている。小児科医らは「子供の成長には日光は不可欠。妊娠期から適度な日光浴とバランスの良い食事を取ってほしい」と呼び掛けている。(村島有紀)

 ◆紫外線不足

 栃木県下野市の自治医科大付属病院とちぎ子ども医療センターには一昨年8月から昨年3月にかけて、日照不足とみられるビタミンD欠乏性くる病の乳幼児3人(1歳2カ月~1歳9カ月)が来院した。1人はカルシウム不足によるけいれん、2人はO脚。3人のうち2人が1歳以降も母乳を続け、離乳食をほとんど食べていなかった。

 くる病は、成長期(骨の発育期)の小児でカルシウムが骨に沈着せず、軟らかい骨の組織が増加している状態。多くの場合、骨の成長障害、骨格や軟骨部の変形を伴う。足に加重が掛かり、O脚になる幼児が多い。

 カルシウムを骨に取り込む助けとなるのがビタミンD。ビタミンDは、食品(魚、卵黄、キノコなど)からの摂取と紫外線で生成される。しかし近年、紫外線による皮膚がんや白内障への影響が指摘され、若い女性を中心にビタミンD不足が増えているとされる。過度の日光浴は良くないという考えから、現在は母子手帳に日光浴を勧める記載もない。ビタミンDが欠乏している人は、多発性硬化症や1型糖尿病、大腸がん、乳がんの発生頻度が高いという報告もある。

 同センターで診察にあたった八木正樹医師(31)が、ある家庭に保育状況を聞くと、平成23年3月11日の東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故による放射能漏れを恐れ、子供を屋外に出さない生活をしていたという。八木医師は「乳幼児の保護者らは日照不足がくる病を起こすという認識が少なかったようだ」と振り返る。

 八木医師は適度な日光浴と離乳食についてアドバイス。「離乳食にいつから切り替えなければならないということはないが、母乳だけでは栄養が不足する。骨や筋肉の発育にはビタミンDが多く含まれる食品も食べさせるよう指導した」

 ◆冬は積極的に

 ビタミンDの生成に必要な日光浴時間はどの程度だろうか-。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、ビタミンD目安量は1日当たり5・5マイクログラム(成人)。紫外線で生成できる量は場所や季節、天候などで異なるため、国立環境研究所(茨城県つくば市)が今年、国内3地点(札幌市、つくば市、那覇市)で、顔と手の甲を空に向けた状態で、必要な日光浴の推定時間を調査。その結果、札幌市では、冬季は正午でも1時間以上必要なことが分かった。

 同研究所の中島英彰・地球環境研究センター室長は「春に生まれた赤ちゃんにビタミンD欠乏症が多いという報告もある。冬季の北日本では積極的に日光浴を」と話している。

 ■ビタミンDの必要摂取量

 体内で必要とする量の70~90%を日光から得ているとされるが、実際の必要摂取量は不明。日本では1日当たり5.5マイクログラムが目安(成人)としているが、他の先進国では10~25マイクログラムを推奨している所が多い。京都大が平成20年に発表した調査では、ビタミンD欠乏症を示唆する、頭蓋骨がへこむ症状がある新生児は5人に1人に上り、特に春に生まれた赤ちゃんが高かった。母親が日照時間が短い冬に妊娠期間を過ごしたためと考えられている。一方、1日当たり50マイクログラム以上など過剰に摂取すると、高カルシウム血症、腎障害などを招く恐れがある。
引用元産経新聞

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日光に当たることは、大事ですね。ですが、驚異的な自然災害から起きた、様々な出来事。そして起きた出来事によって更に引き起こされて行く出来事。起きたことへ持つ恐怖心の大きさは、人によって違いがあります。抱いた恐怖心を打ち消すのは、誰なのでしょうか?本当にコントロールできているのでしょうか?

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clm003 子供たちの環境とかいろいろやることいっぱい。

今日は日曜日良い天気になりそうですね。さて私は本日は休診日ですがちょっと往診しましてその後は家族でちょっとおでかけ予定です。最近は上の子が小学校中学年になり少しずつ大人に近づいているなと痛感しています。そんな中で親としてどう接していいか自分でも考え出しています。

▼子供の人間関係
私はずっと体育会系育ちなのもので礼儀・行儀については口うるさく言ってしまうほうです。先日子供たちをプールへつれていったんですが、結構私はいろいろと注意しているつもりはないんですが、言っているようで一緒につれていった子供にうちの子供が「お父さん怖いね」と言われたそうです。それぞれの家庭でいろいろと教育方針もあるのでなんとも言えませんがわたしは当たり前のことしか言ってないと思うんですが。。。。。。

▼子供にこびる必要はないけど
かみさんに子供にこびる必要はないけど、私たちも子供の人間関係に対して理解をしないとねと言われて私はちょっと釈然としませんでしたが、時代は変わるんだなとあらためて痛感しました。自分の時代を振り返ってみても、新人類だの言われていた時代がありましたし、新しい古いと言っては反発していたこともあったなと思い出しました。子供がすくすく伸びてくれればそれでいいんです。

▼コントロールだけはしたくない
私は親父に対してずっと反発心がありました。いろいろと厳しく注意された思いばかりが印象に残っていました。しかし、親になって感じたことは「親父は確かに当たり前のことしか言ってなかったな」と気づいたんです。ちょっと遅かったですが(笑)ラグビーもやりたいと言ったら反対されませんでしたし、それまでも自分がやりたいことに関してはストップをかけずにやらせてくれていたんですよね。高校や大学についてもこうしろああしろとは決して言わなかったです。自分で選択していました。あらためて躾とコントロールは違うと気づきました。

▼あとがき
勉強についてもだんだんと学歴などは関係ない世の中になっているといいつつ駅周辺の塾を見ている盛況なようです。それはいいんです。しかし、なんでもかんでも塾が中心になっている親子をみるとちょっと窮屈な感じがします。塾に行かないとならないから●●できない、●●へ行く時間がないと言っている人の話をよく耳にします。本当にそうでしょうか?優先順位の問題だと思うんですね。そっか、人それぞれの優先順位だからいいのか(笑)