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世田谷区成城祖師谷砧の整骨院の市間です。
昔々、TVで大きな親指の腹を見せて大きな声で「アッハッハ」と笑う先生がいました。=浪越徳次郎先生
享年94歳なので笑うことは、災いを吹き飛ばしてくれるのでしょう。

山口県防府市観光協会は、協会がつくった健康体操「お笑い体操」の普及活動を進めている。

協会が管理する市まちの駅「うめてらす」で実演をしているほか、紹介用DVDも発売した。協会は「将来はラジオ体操のように親しまれる存在にしたい」と意気込んでいる。

 

「わっはっはっは、わっはっはっは」――。4月28日、うめてらすに大きな声が響いた。多くの人にマスターしてもらおうと開かれたイベント「お笑い体操の一日」。初めて体操をした市内の女性(75)は「いい運動になった」と汗をぬぐいながら、「楽しかった。大声を出すのがいいですね」と笑った。

 

協会は、同市の小俣地区に鎌倉時代から伝わる神事「笑い講」にちなみ、笑いをキーワードに活性化に取り組んでいる。体操はその一つで、市体育館「ソルトアリーナ防府」のインストラクターの協力を得て開発し、昨年夏に披露した。

 

体操は1番から3番まであり、計2分20秒。「楽しく」「美しく」「それなりに」がモットーで、「わっはっはっは」と笑い声を出しながら行うことで、体幹を鍛え、老いにくく、やせやすい体をつくるという。動きの中に手話の「笑う」「世界」「平和」が入っているのも特徴だ。

 

うめてらすでは毎日、午前11時と午後3時に、DVDの映像を流して体操を実施している。多いときは、観光客や近所の人ら十数人が参加し体を動かす。2月に発売したDVDは4月末までに51枚売れた。

 

レッスンの依頼も舞い込んでおり、協会の企画運営委員長でインストラクター役も務める黒川康生さん(55)は、これまで市内、周南市など10か所以上に指導に行った。12月には関西の企業にも教えに行く予定で、夏に県内で開かれる1万人規模の全国大会で体操をする計画もあるという。

 

年齢を問わず楽しめるうえ、いすに座ってもできるため、介護施設のDVDの購入や指導の申し込みが目立つ。防府市の「防府あかり園デイサービスセンターであい」も購入し、利用者のお年寄りが体操をしている。管理者の原田尚斉さん(49)は「笑いがあるためか、盛り上がって楽しそうです」と話す。

 

さらに普及させるための課題は、指導できる人を増やしていくこと。現在は5人ほどのため、近く公認インストラクター制度を設けて養成していく計画だ。

 

黒川さんは「レベルアップしたプログラムもつくって、アスリート育成にもつなげたい」と夢は大きい。

 

DVDは音源CDとのセットで1500円。うめてらす、協会で販売中。問い合わせは協会(0835・25・2148)へ。
引用元読売新聞

ツボ

笑いの効果としては、

  1. 脳の働きの活性化
  2. 血行促進
  3. 自律神経の働きの調和
  4. 幸福感や鎮痛作用

などをもたらしてくれるといわれています。
シワなどを気にせず大きく口を開けて思いっきり笑ってみましょう!

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